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地理編集

岡崎市の北部に位置する。

河川編集

小字編集

  • 字於新造(おしんぞう)
  • 字上山ノ田(かみやまのた)
  • 字御用田(ごようでん)
  • 字下山ノ田(しもやまのた)
  • 字中根(なかね)
  • 字西簗井場(にしやないば)
  • 字東簗井場(ひがしやないば)
  • 字屋下(やした)

世帯数と人口編集

2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
西阿知和町 69世帯 197人

人口の変遷編集

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 204人 [5]
2000年(平成12年) 201人 [6]
2005年(平成17年) 229人 [7]
2010年(平成22年) 212人 [8]
2015年(平成27年) 202人 [9]

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校
全域 岡崎市立岩津小学校 岡崎市立岩津中学校

歴史編集

にしあちわむら
西阿知和村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
岩津村八ツ木村西阿知和村
東阿知和村西蔵前村東蔵前村
真福寺村丹坂村恵田村
駒立村岩津村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
  日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
隣接自治体 額田郡
真福寺村、東蔵前村、百々町、東蔵前村
西阿知和村役場
所在地 愛知県額田郡西阿知和村
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額田郡西阿知和村を前身とする。平城宮木簡によると、かつては鴨田郷厚石(あついわ)里と呼ばれていたが、やがて転訛したと考えられ、1226年には「阿智波郷」との記述が確認できる。

字於新造にある於新造古墳は、4世紀後半に作られた帆立貝形古墳で、安城周辺の勢力に従属し、長く有力者がいなかったこの一帯に、比較的大きな権力を有する豪族が現れたことが窺える。阿知和との地名の類似性からも、この豪族がやがて『先代旧事本紀』「国造本紀」にある物部連の祖・出雲色大臣の五世孫である參河国造知波夜命に連なっていくものと考えられる[11]

三河国司藤原憲長滝山寺の間で、阿知和郷の帰属が争われたが、12世紀に熱田神宮大宮司藤原範忠により、滝山寺領として定められたとされる。

滝山寺の勢力の衰えにより、戦国時代には諸勢力により侵され、やがて松平信光松平信季が西阿知和城を居城とし阿知和氏を称した。江戸時代になり西阿知和村、東阿知和村となった[12]

史跡編集

阿知和地区工業団地の計画編集

 
阿知和地区工業団地の建設予定地(東阿知和町

東名高速道路の東側、青木川の北側、岡崎市北部一般廃棄物最終処分場(東阿知和町字大入1-36)の西側の約57ヘクタールのエリアに「阿知和地区工業団地」を建設する計画が進んでいる[13][14]。住所は東阿知波町字屋根場、同町字大入の一部、西阿知和町字上山ノ田、同町字東簗井場の一部、真福寺町の一部。

2008年(平成20年)7月31日、地元の町内会総代から市に対し計画を是とする内容の要望書が提出され[15]、岡崎市は愛知県企業庁に早期事業採択を求めていた[16]

2018年(平成30年)11月19日、岡崎市は事業主体を県企業庁から市に移すと発表。県の当初計画では分譲開始が最短で2026年度であったが、市が事業主体になることで2年前倒しすることができると市は説明する[17]。さらに同団地西側の東名高速道路のスマートインターチェンジの設置に向けた調整が容易になるという。

整備地区内には東阿知和町と西阿知和町の2町にまたがって、江戸前期から太平洋戦争終戦後まで使われていた石切り場が見つかっている。2019年度に用地買収、並行して2020年度までの埋蔵文化財の発掘調査を行った後、2021年から造成工事に着手する予定。整備事業費は概算で約171億円[18]

事業の計画と平行して、「(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジ」を愛知県道339号長沢東蔵前線愛知県道335号南大須鴨田線に挟まれた東名高速沿いの土地の南側4分の3ほどの部分に設置することも検討され[19]、2019年(令和元年)9月27日、国土交通省は西阿知和町への設置を正式に許可した[20]

交通編集

道路

施設編集

その他編集

日本郵便編集

脚注編集

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧” (日本語). 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)   (XLS)” (日本語). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 岡崎市美術博物館 副館長 荒井信貴「「岡崎」のなかった頃の岡崎学 -古墳時代~古代の西三河―」
  12. ^ 「阿知和郷(中世)」角川地名大辞典(旧地名)
  13. ^ 岡崎市議会 議事録 平成21年3月総務企画常任委員会 - 03月18日 - 01号。
  14. ^ 産業用地情報 | 愛知県 産業労働部 産業立地通商課
  15. ^ 岡崎市議会 議事録 平成20年9月定例会 - 08月12日 - 14号。
  16. ^ 岡崎市議会 議事録 平成28年3月定例会 - 03月01日 - 02号。
  17. ^ 『中日新聞』2018年11月20日付朝刊、西三河版、16面、「阿知和工業団地造成 主体を岡崎市に移管 分譲開始前倒しへ」。
  18. ^ 横田沙貴 (2018年11月20日). “市主体整備55年ぶり 岡崎 阿知和地区工業団地 24年度末分譲開始へ”. 東海愛知新聞. http://www.fmokazaki.jp/tokai/181120.php 2018年11月20日閲覧。 
  19. ^ (仮称) 岡崎阿知和スマートインターチェンジ準備会を開催 (PDF)”. 国土交通省 (2017年10月3日). 2018年11月21日閲覧。
  20. ^ 鎌田旭昇 (2019年10月5日). “岡崎阿知和にスマートIC 東名高速、工業団地計画地に隣接”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20191005/CK2019100502000053.html 2019年10月5日閲覧。 
  21. ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
  22. ^ 郵便番号簿 2018年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料編集

  • 角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年3月8日(日本語)。ISBN 4-04-001230-5
  • 『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』有限会社平凡社地方資料センター、平凡社、1981年(日本語)。ISBN 4-582-49023-9

関連項目編集

外部リンク編集