角館駅

秋田県仙北市にある東日本旅客鉄道・秋田内陸縦貫鉄道の駅

角館駅(かくのだてえき)は、秋田県仙北市角館町中菅沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秋田内陸縦貫鉄道である。

角館駅
秋田内陸線(左奥)とJR(右)の駅舎
(2017年7月)
かくのだて
Kakunodate
地図
所在地 秋田県仙北市角館町中菅沢
所属事業者
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JR東日本の田沢湖線と田沢湖線上を走る秋田新幹線ミニ新幹線)、および当駅を終点とする秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線が乗り入れており、下り最終と上り始発の1往復を除く全ての「こまち」が停車する。

歴史 編集

駅構造 編集

駅舎は両社とも線路に対し北西向きに設置されている。

JR東日本 編集

JR 角館駅
 
駅舎(2017年7月)
かくのだて
Kakunodate
所在地 秋田県仙北市角館町中菅沢14
北緯39度35分30.2秒 東経140度34分15.6秒 / 北緯39.591722度 東経140.571000度 / 39.591722; 140.571000 (JR 角館駅)座標: 北緯39度35分30.2秒 東経140度34分15.6秒 / 北緯39.591722度 東経140.571000度 / 39.591722; 140.571000 (JR 角館駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 カテ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
428人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1921年大正10年)7月30日
乗入路線 2 路線
所属路線 秋田新幹線
キロ程 58.8 km(盛岡起点)
東京から594.1 km
田沢湖 (18.7 km)
(16.8 km) 大曲
所属路線 田沢湖線
キロ程 16.8 km(大曲起点)
鶯野 (2.8 km)
(3.5 km) 生田
備考
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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は武家屋敷をイメージしている。

JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託している大曲駅管理の業務委託駅[6]。直営駅時代は、生田駅 - 羽後長野駅の各駅を管理していた。みどりの窓口自動券売機指定席券売機を含む)、新幹線eチケットサービス専用簡易改札機、NewDays(JR東日本東北総合サービス営業)、土産屋がある。駅スタンプが設置されている。

JR角館駅の事務管コードは▲210206[7]

2016年10月20日より、田沢湖線全線開通50周年記念として、列車到着時におもてなしメロディー「飾山囃子」が使用されている[報道 1]

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 秋田新幹線 上り 盛岡仙台東京方面
田沢湖線 田沢湖・盛岡方面
2 秋田新幹線 下り 大曲秋田方面
田沢湖線 大曲方面
3 田沢湖線 上り 田沢湖・盛岡方面
下り 大曲方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 当駅始発は3番線を使用する。

秋田内陸縦貫鉄道 編集

秋田内陸縦貫鉄道 角館駅
 
駅舎(2011年8月)
かくのだて
Kakunodate
羽後太田 (4.3 km)
所在地 秋田県仙北市角館町中菅沢14
所属事業者 秋田内陸縦貫鉄道
所属路線 秋田内陸線
キロ程 94.2 km(鷹巣起点)
電報略号 カテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
274人/日
-2018年-
開業年月日 1986年昭和61年)11月1日
備考 社員配置駅
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頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。留置線(車庫)も1線あるが、いったん鷹巣方面に引き上げる形となっている。JRの1番線(上り)ホームと平面で接続しているが、通常は柵で仕切られているので、双方の連絡はいったん改札から外に出る必要がある。秋田新幹線に遅延があり、係員の指示がある場合に限って柵をあけて直接連絡できる。田沢湖線とはかつては線路が繋がっていたが、同線が秋田新幹線開業に伴い改軌されたため現在は線路が独立している。

終日(始発と最終列車を除く)社員配置駅。駅舎には待合室、出札窓口、改札口がある。

駅弁 編集

かつて販売されていた主な駅弁は下記の通り[8]

  • 秋田日本海たこびより

利用状況 編集

JR東日本 編集

2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員428人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 887 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 855 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 819 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 859 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 798 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 741 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 762 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 746 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 741 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 724 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 683 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 636 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 688 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 706 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 653 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 654 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 612 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 597 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 545 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 517 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 356 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 378 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 428 [利用客数 1]

秋田内陸縦貫鉄道 編集

1日乗降人員推移 [9][10]
年度 1日平均人数
2016年 255
2017年 253
2018年 274

駅周辺 編集

バス路線 編集

角館駅前観光案内所の北側に角館駅前バス停が設置されており、以下の路線バスが発着する。

  • 羽後交通
    • 角館営業所行き/大曲バスターミナル行き/境営業所行き/中央公園前行き
  • 仙北市民バス
    • 中川線
    • 下延八割線

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線
田沢湖駅 - 角館駅 - 大曲駅
田沢湖線
鶯野駅 - 角館駅 - 生田駅
秋田内陸縦貫鉄道
秋田内陸線
快速
西明寺駅 - (下りは羽後太田駅) - 角館駅
普通
羽後太田駅 - 角館駅

脚注 編集

記事本文 編集

注釈 編集

  1. ^ 盛岡駅 - 秋田駅間で、特定特急券扱いを使って空いている普通車指定席を利用する場合に限る[報道 3]
  2. ^ 当初は2019年秋頃の開業が予定されていた[報道 6]

出典 編集

  1. ^ a b c d 石野 1998, p. 497.
  2. ^ 角館駅』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 秋田県仙北市総務部企画振興課『心に刻まれた秋田内陸線のある風景 秋田内陸線』販促、2012年3月、25頁。 
  4. ^ a b 石野 1998, p. 556.
  5. ^ 東西南北 観光はドラマとともに『朝日新聞』1976年(昭和51年)5月10日朝刊、9面
  6. ^ a b c d 「グループ会社と一体となった駅業務委託の拡大」について団体交渉!” (PDF). 東日本旅客鉄道労働組合秋田地方本部 (2020年9月3日). 2020年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月6日閲覧。
  7. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  8. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、661頁。 
  9. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ、2020年8月30日閲覧
  10. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2021年3月9日閲覧
  11. ^ お知らせ一覧 > 2/17(水)ホテルの利用可能施設が拡大します!”. STATION WORK (2021年2月16日). 2021年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月19日閲覧。

報道発表資料 編集

  1. ^ a b 田沢湖駅と角館駅の「おもてなしメロディー」の曲名が決定しました』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年10月18日。 オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517102354/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20161018.pdf2020年5月17日閲覧 
  2. ^ 「新幹線eチケットサービス」が始まります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道、2020年2月4日。 オリジナルの2020年2月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200226110513/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200204_ho01.pdf2020年5月25日閲覧 
  3. ^ a b タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年11月12日。 オリジナルの2020年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201113025314/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201112_ho01.pdf2020年11月13日閲覧 
  4. ^ 仙北市における「観光まちづくり」を推進! 行政、観光協会(DMO 候補法人)とJR秋田支社の連携協定を締結します』(PDF)(プレスリリース)仙北市、田沢湖・角館観光協会、東日本旅客鉄道秋田支社、2019年5月7日。 オリジナルの2020年9月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200915151822/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20190507-2.pdf2020年9月16日閲覧 
  5. ^ 仙北市における「3者連携協定の取組み」 滞在型観光拡大を目指した宿泊施設の開業が2020年3月16日(月)に決定』(PDF)(プレスリリース)仙北市、田沢湖・角館観光協会、東日本旅客鉄道秋田支社、2019年11月14日。 オリジナルの2020年7月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200730134016/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20191114.pdf2020年9月16日閲覧 
  6. ^ 「3者連携協定の取組み」 滞在型宿泊施設の開業について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、仙北市、田沢湖・角館観光協会、2019年6月19日。 オリジナルの2019年6月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190628234035/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20190619-1.pdf2020年9月16日閲覧 
  7. ^ STATION WORKは2020年度100カ所ネットワークへ ~東日本エリア全域へ一挙拡大。ホテルワーク・ジムワークなどの新たなワークスタイルを提案します~』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年2月8日。 オリジナルの2021年2月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210208053136/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210208_ho04.pdf2021年2月9日閲覧 

新聞記事 編集

  1. ^ 「生保内線神代駅昨日開業」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1921年12月12日、朝刊、3面。
  2. ^ 「秋田鉄道管理局、みどりの窓口増設」『日本経済新聞日本経済新聞社、1986年12月17日、地方経済面/東北A、2面。
  3. ^ 「新角館駅も完成」『読売新聞読売新聞社、1997年3月19日、秋田読売朝刊、26面。
  4. ^ “高級路線のホテル「和のゐ角館」開業 半年先まで予約入る”. 秋田魁新報. (2020年3月16日). オリジナルの2020年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200915151527/https://www.sakigake.jp/news/article/20200316AK0006/ 2020年9月16日閲覧。 

利用状況 編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月14日閲覧。

参考文献 編集

  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目 編集

外部リンク 編集