誠照寺

福井県鯖江市にある真宗誠照寺派の本山

誠照寺(じょうしょうじ)は、福井県鯖江市にある真宗誠照寺派の本山。山号は上野山(うわのさん)。院号は九品院。本尊は阿弥陀如来

誠照寺
所在地 福井県鯖江市本町3-2-38
位置 北緯35度56分49.2秒 東経136度11分3.4秒 / 北緯35.947000度 東経136.184278度 / 35.947000; 136.184278座標: 北緯35度56分49.2秒 東経136度11分3.4秒 / 北緯35.947000度 東経136.184278度 / 35.947000; 136.184278
山号 上野山
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗誠照寺派
寺格 本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 元応3年(1321年
開山 如覚
正式名 上野山 誠照寺
別称 鯖江本山
文化財 四足門(県指定)、鐘楼(市指定)
公式サイト https://www.jyosyoji.org/
法人番号 8210005008266 ウィキデータを編集
誠照寺の位置(福井県内)
誠照寺
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由緒 編集

この寺は、1208年波多野景之の屋敷で親鸞が最初に法を説いたのに始まるとされる。その後、如覚のとき現在地に移って真照寺と称した。永享年間(1429年 - 1441年)になって現在の寺号となった。1575年天正3年)柴田勝家が北庄に入るとその保護を受けたが、兵火により焼失した。その後復興され、江戸幕府から朱印状を与えられた。江戸時代には天台宗輪王寺院家となっていたが、1878年明治11年)独立して一派を形成しその本山となった。

文化財 編集

 
四足門
  • 県指定文化財
    • 四足門(しそくもん)[1][2]
    • 紙本金地著色日月松楓図(しほんきんじちゃくしょくじつげつしょうふうず)[3]
    • 刺繍阿弥陀如来像(ししゅうあみだにょらいぞう)[4]
    • 髪繍六字名号(はっしゅうろくじみょうごう)[5]
  • 市指定文化財
    • 鐘楼[6]
    • 御影堂[7]
    • 阿弥陀堂[8]
    • 洪鐘(梵鐘)(こうしょう、ぼんしょう)[9]

所在地 編集

  • 福井県鯖江市本町3-2-38

交通アクセス 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集