諏訪之瀬島飛行場

鹿児島県諏訪之瀬島にある場外離着陸場

諏訪之瀬島飛行場(すわのせじまひこうじょう)は、鹿児島県鹿児島郡十島村諏訪之瀬島幣崎原にある場外離着陸場。十島村により運営されている[2]

諏訪之瀬島飛行場

地図
IATA: ? - ICAO: RJX8
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 鹿児島県鹿児島郡十島村諏訪之瀬島幣崎原
種類 場外離着陸場
運営者 十島村
運用時間 08:30-17:00
標高 107 m (- ft)
座標 北緯29度36分21秒 東経129度42分07秒 / 北緯29.60583度 東経129.70194度 / 29.60583; 129.70194座標: 北緯29度36分21秒 東経129度42分07秒 / 北緯29.60583度 東経129.70194度 / 29.60583; 129.70194
公式サイト -
地図
諏訪之瀬島飛行場の位置(南西諸島内)
諏訪之瀬島飛行場
諏訪之瀬島飛行場
諏訪之瀬島飛行場の位置(日本内)
諏訪之瀬島飛行場
諏訪之瀬島飛行場
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
14/32 NO 700×25 舗装
参考:アパルの飛行情報館[1]
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空港の一覧
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沿革 編集

  • 1975年 - ヤマハリゾートによって飛行場として開設される。
  • 1983年 - 運用停止。
  • 1997年 - 十島村の管理に移管[3]。主に災害・急患発生時のヘリポートとして使用[4]
  • 2017年 - 十島村が航空便の再誘致検討を開始[5]、場外離着陸場として飛行場の再活用を計画[4]
  • 2021年 - 国土交通省が場外離着陸場としての使用を認可[4]
  • 2022年
    • 9月27日 - 新ターミナル棟「諏訪之瀬島場外離着陸場避難ターミナル」開業[4][5]。鉄筋コンクリート造平屋建て120平米、待合所の他御岳火口からの噴石飛散時の避難所としての使用も想定した構造とした[4]
    • 10月4日 - 新日本航空により週2便(毎週火・金曜日)鹿児島空港線の定期チャーター便運航開始[6]

就航路線 編集

 
諏訪瀬島飛行場付近の空中写真。(2009年撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1983年頃まで日本内外航空によって鹿児島空港とのあいだに、ブリテン・ノーマン アイランダーによる不定期便が1日1便運航していた[7]

枕崎飛行場が運用されていた当時は東和航空セスナ機による不定期運航が行われていたが枕崎飛行場の廃港に伴う東和航空の解散とともに消滅。

2022年10月から鹿児島空港へ新日本航空の小型機による定期チャーター便が運航されている。

現在の就航路線 編集

航空会社就航地
 新日本航空(NJA) 鹿児島空港

脚注 編集

  1. ^ その他(場外)の飛行場 List (6)(archive版)
  2. ^ 離着陸場一覧 - 鹿児島県。p78
  3. ^ 十島村の歴史 2016村勢要覧(十島村略年表) - 十島村役場
  4. ^ a b c d e 諏訪之瀬島に空の玄関…来月4日就航、トカラ列島初一般向け便 - 読売新聞2022年9月27日
  5. ^ a b 80人の島の飛行場に待望の待合施設 完成祝い記念フライト、島民総出で出迎える 十島村・諏訪之瀬島 - 南日本新聞2022年9月28日
  6. ^ 運航のご案内”. 新日本航空. 2022年10月7日閲覧。
  7. ^ 国鉄監修 交通公社の時刻表』1982年6月号 545ページ航空時刻表

関連項目 編集

外部リンク 編集