議政府駅
韓国の鉄道駅
議政府駅(ウィジョンブえき)は、大韓民国京畿道議政府市議政府洞にある韓国鉄道公社(KORAIL)の駅。
議政府駅 | |
---|---|
駅舎(2013年1月5日) | |
의정부 ウィジョンブ Uijeongbu | |
所在地 | 京畿道議政府市平和路 525 (議政府洞 168-54) |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
駅種別 | グループ代表駅 |
駅等級 | 2級 |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面6線 |
乗車人員 -統計年度- |
21,849人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
44,891人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1911年10月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 京元電鉄線 |
駅番号 | 110 |
キロ程 | 42.2 km(漣川起点) |
◄109 佳陵 (1.2 km) (1.6 km) 回龍 111► | |
所属路線 | ソウル郊外線[1] |
キロ程 | 31.8 km(陵谷起点) |
◄松湫 (8.7km) |
議政府駅 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 의정부역 |
漢字: | 議政府驛 |
発音: | ウィジョンブヨク |
日本語読み: | ぎせいふえき |
英語表記: | Uijeongbu Station |
利用可能な鉄道路線
編集駅構造
編集島式ホーム3面6線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。1 - 4番線を京元電鉄線が使用している。5・6番線は低床ホームで、かつてソウル郊外線や京元線の通勤列車が使用しており、2006年12月15日の京元電鉄線佳陵 - 逍遥山間開業以降は長らく臨時の観光列車用ホームとなっていたが、2014年8月1日から2019年4月1日まではDMZ-train(平和列車)の発着ホームとして使用された(DMZ-trainの運行時間以外は閉鎖)。現在はDMZ-trainの運行終了により使われていない。
のりば
編集1・2 | 京元電鉄線(下り) | 緩行 | 道峰山・光云大・清凉里・仁川方面 |
---|---|---|---|
急行 | 道峰山・光云大・清凉里・仁川方面 | ||
3・4 | 京元電鉄線(上り) | 緩行 | 楊州・徳亭・東豆川・漣川方面 |
急行 | 徳亭・東豆川中央・東豆川方面 | ||
5・6 | 京元線 | 休止中 |
-
1号線 逍遥山方面ホーム
-
5・6番ホーム (京元線 休止中)
-
改札口
利用状況
編集近年の1日平均利用人員推移は下記のとおりである。
路線 | 2000年 | 2001年 | 2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
京元電鉄線 | 乗車人員 | 17,091 | 46,691 | 47,854 | 46,354 | 22,470 | 21,632 | 21,362 | 20,126 | 21,438 | 21,351 | [2] |
降車人員 | 12,760 | 24,208 | 25,311 | 25,955 | 23,030 | 22,978 | 22,834 | 21,917 | 22,902 | 22,570 | ||
路線 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 出典 | |
京元電鉄線 | 乗車人員 | 21,475 | 22,023 | 24,307 | 24,356 | 24,703 | 23,595 | 23,025 | 22,071 | 21,615 | 21,849 | [2] |
降車人員 | 22,510 | 23,151 | 25,537 | 25,695 | 26,083 | 24,901 | 24,248 | 23,315 | 22,763 | 23,042 | ||
路線 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | ||||||||
京元電鉄線 | 乗車人員 | 15,468 | 15,731 | 17,622 | 18,464 | |||||||
降車人員 | 16,140 | 16,291 | 18,394 | 19,210 |
駅周辺
編集歴史
編集- 1911年10月15日 - 普通駅として営業開始。
- 1950年6月30日 - 朝鮮戦争により駅舎焼失。
- 1963年8月20日 - ソウル郊外線が全線開業し、旅客輸送を開始。
- 1966年8月4日 - 駅舎新築竣工。
- 1986年9月2日 - 京元電鉄線倉洞~当駅間が開業。
- 1987年10月5日 - 京元電鉄線が議政府北部駅(今:佳陵駅)まで延伸開業し、途中駅となる。
- 2004年3月31日 - ソウル郊外線の通勤列車の運行がこの日をもって中止となる。
- 2005年12月21日 - 東廟前駅の開業により、駅番号が111から110に変わる。
- 2006年5月1日 - 小荷物取り扱い中止。
- 2006年12月15日 - 京元電鉄線佳陵~逍遥山間が開通し、京元線の気動車列車の発着がなくなる。同時に当駅と同一駅の扱いだった臨時駅の議政府北部駅が佳陵駅に独立。
- 2009年10月31日 - 貨物取り扱い中止。
- 2012年1月18日 - 民資駅舎の営業開始。。
- 2014年7月4日 - ホームドアの設置完了。
- 2014年8月1日 - DMZ-trainの運行開始。
- 2019年4月1日 - DMZ-trainの運行休止。
- 2023年12月28日 - DMZ-trainの運行終了。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 貨物列車のみ運行
- ^ a b 統計資料 – 韓国鉄道公司
関連項目
編集外部リンク
編集- 韓国鉄道公社 議政府駅
- ウィキメディア・コモンズには、議政府駅に関するカテゴリがあります。