谷口 宇右衛門(たにぐち うえもん、1866年6月3日慶応2年4月20日[1] - 1951年昭和26年)9月24日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

福井県出身[2]円山西村長、吉田郡農会長、同教育会長、福井県議、福井県信用組合連合会会長、同農会評議員、同農業保険組合連合会理事、福井仁愛高等女学校(現・仁愛女子高等学校)理事を務め[2]、福井県農工銀行取締役、福井紡績、福井銑鉄、福武電鉄各(株)取締役社長となる[2]

1924年第15回衆議院議員総選挙において福井2区から憲政会公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務めた。1928年第16回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1951年死去。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、23頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』398頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』73頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。