谷川岳パーキングエリア
群馬県利根郡みなかみ町にある関越自動車道のパーキングエリア
谷川岳パーキングエリア(たにがわだけパーキングエリア)は、群馬県利根郡みなかみ町阿能川にある[1]、関越自動車道のパーキングエリア。
谷川岳パーキングエリア | |
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谷川岳パーキングエリア(上り線) | |
所属路線 | E17 関越自動車道 |
本線標識の表記 | 谷川岳 |
起点からの距離 | 146.0 km(練馬IC起点) |
◄水上IC (5.0 km) (11.5 km) 土樽PA► | |
供用開始日 | 1985年(昭和60年)10月2日 |
上り線事務所 | 8:00 - 20:00 |
下り線事務所 | 7:30 - 19:30 |
所在地 |
〒379-1618 群馬県利根郡みなかみ町阿能川[1] |
概要
編集関越トンネルのすぐ南側に位置している。
上下線とも施設内に谷川岳の湧水[注 1]が引いてあり、「谷川の六年水」と名付けられた軟水[1]を24時間無料で飲めるように整備されている。空のペットボトルやポリタンク持参で水を汲みに立ち寄る客も多い。かつて下り線側には関越トンネルを模した建物(とんねる館)があった(後述)。
金属製のタイヤチェーンを装着した車両は危険防止の観点から関越トンネルの通行が禁止されているため、トンネル反対側の土樽PA同様、チェーンの着脱場を兼ねている(下り線側の標識は「脱却場」、上り線側の標識は「装着場」と表示されている)。土樽PA同様に、降雪の程度によってはスタッドレスタイヤや大型車にもタイヤチェックが実施されるため、渋滞が発生しやすい。
歴史
編集道路
編集- E17 関越自動車道
施設
編集上り線(東京方面)
編集- 駐車場
- 大型 34台
- 小型 30台
- トイレ
- スナック(8:00 - 20:00)
- ショッピング(8:00 - 20:00)
- 自動販売機
- 給電スタンド(24時間)
- エリアスタンプは谷川岳とロープウェイである。
下り線(長岡方面)
編集- 駐車場
- 大型 23台
- 小型 44台
- トイレ
- 男性 大3(和式1・洋式2)・小8
- 女性 18(和式2・洋式16)
- 車椅子用 1
- スナック(7:30 - 19:30)
- ショッピング(7:30 - 19:30)
- 自動販売機
- 給電スタンド(24時間)
- ハイウェイ情報ターミナル
- エリアスタンプは谷川岳と関越トンネルである。
とんねる館
編集下り線のパーキングエリアにあった建物。関越トンネルの構造の紹介、防災設備体験、トンネルや関越自動車道についてのクイズなどのコーナーが設けられていた。入口正面、外壁には民営化されるまで「JHとんねる館」となっていたが、民営化後は「とんねる館」となっていた。2014年に閉鎖、解体された。
隣
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “【ぷち旅グルメ】6年の時間が磨いた超軟水 谷川の六年水 関越自動車道谷川岳PA下り(群馬・みなかみ町)”. 産経ニュース (sankei.com). 産経新聞社 (2016年5月13日). 2023年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月19日閲覧。
- ^ 「『名水』実は水道 “湧水”に塩素 谷川岳の自然水など4カ所--県調査 /群馬」『毎日新聞』(毎日新聞社)2004年11月10日、地方版/群馬 23頁。
- ^ 東日本高速道路. “関越自動車道 谷川岳PA”. ドラぷら. 東日本高速道路. 2019年10月25日閲覧。
- ^ “関越道「谷川岳PA」で出会った絶品PA飯 人気も納得の「もつ煮定食」 バイクで行く高速道路グルメ”. バイクのニュース (bike-news.jp). 株式会社メディア・ヴァーグ (2021年8月18日). 2023年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月19日閲覧。
- ^ 「関越道・月夜野~谷川岳間の4車線化使用開始」『毎日新聞』(毎日新聞社)1988年11月28日、東京夕刊 社会面 10頁。
- ^ “パーキングエリアに新ブランド店が7月1日登場 | NEXCO東日本”. NEXCO 東日本. 2024年4月2日閲覧。