谷川岳天神平スキー場

群馬県にあるスキー場

谷川岳天神平スキー場(たにがわだけてんじんだいらスキーじょう)は、群馬県利根郡みなかみ町に位置するスキー場東武鉄道のグループ会社である谷川岳ロープウェー株式会社が運営する。関越道沿線のスキー場では比較的早くシーズンインし、5月まで営業することが多く、営業期間が長いのも特徴。

谷川岳天神平スキー場
Tanigawadake Tenjindaira Ski Resort
Tenjin04.jpg
高倉山リフトより望む谷川岳
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽湯吹山国有林
運営者 谷川岳ロープウェー株式会社
開業日 1960年12月12日
造設地形 谷川岳南東麓
標高 1,500 m - 750 m
標高差 750 m
最長滑走距離 4,000 m
最大傾斜 34
コース数 12本
コース面積 50 ha
索道数 7本
公式サイト www.tanigawadake-rw.com/gelande/
テンプレートを表示

概要編集

  • ゲレンデは谷川岳ロープウェイの山頂駅である天神平駅「ビューテラスてんじん」を中心にコースが配置されており、来場後はまずロープウェイに乗って山頂に行かないと滑ることが出来ない(山麓にはリフトはない)。全般的に中・上級者向けのコースが中心である。また、積雪があれば田尻沢コースを利用して下山コースもある(田尻沢コースは積雪があっても雪崩の危険のためクローズされる場合も多い)。
  • 標高が高いため雪質は比較的良い。
  • 例年12月初旬にシーズンインし、5月まで営業することから、初滑り・春スキーが出来るスキー場として有名である。
  • 現在多くのスキー場が1日券を購入すればロープウェイ・リフトが乗り放題であるが、当スキー場の場合は前述のようなゲレンデ地理条件からロープウェイ1往復+リフト1日券のセット券となっている(下山してしまうと同じ券でロープウェイに再度乗ることができない)。ただし田尻沢コースがオープンしている場合に限り(以前は田尻沢リフトがあったが廃止されたため)上りロープウェイに何度でも乗れる運用がされる。

グリーンシーズン編集

  • ロープウェイは通年運行。
  • 天神峠リフトのみが展望リフトとして運転される。

施設編集

 
天神峠リフトと天神峠正面Bコース
 
田尻沢滑降コース
 
9月の天神平
  • 索道 - 谷川岳ロープウェイ、ペアリフト6基
  • ロープウェイ山麓駅である土合口駅そばの「谷川岳ベースプラザ」に、立体駐車場(1,000台)、ロープウェイ・リフト券販売所、休憩所、レストランが設けられている。
  • ロープウェイ山頂駅である天神平駅「ビューテラスてんじん」にレストラン、おみやげ販売所が設けられている。

アクセス編集

沿革編集

  • 1960年昭和35年)
    • 12月12日 - 谷川岳ロープウェイ営業開始[1]。同時に「国設谷川岳天神平スキー場」がオープンした。「国設スキー場」とは林野庁が国有林に開発・管理するスキー場で、本スキー場が全国初であり、モデルケースとなっていた[2]。当初から田尻沢滑降コースが完成しており、将来的には大穴・土合・谷川温泉を結ぶ滑降コースの開発が計画されていた。
    • 12月18日 - ロープウェイのゴンドラの滑車がロープから外れ、ゴンドラが15メートル下の谷間に墜落、乗っていた6人が重軽傷を負う事故が起きた[3]。事故原因となった支柱へのガイドローラー取り付けを上向きから下向きに変更するなどの改良工事後、翌年3月1日から運転再開した[4]
  • 1997年平成9年) - 立体駐車場がオープン。
  • 2005年(平成17年)9月13日 - 複式単線自動循環式(DLM)フニテルを用いた新型ロープウェイに切り替えられた。

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “谷川岳ロープ・ウエー運転開始”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 1. (1960年12月13日) 
  2. ^ “国際級の施設、コース[尾瀬]/[谷川岳]“国設”のモデルケース”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 3. (1961年1月3日) 
  3. ^ “谷川岳ロープウェーのゴンドラ墜落 重軽傷者六人 15メートル下に転落 突風にあおられ 滑車外れる”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 1. (1960年12月19日) 
  4. ^ “谷川岳ロープ・ウェー 3月1日から運転 改良で安全度高まる”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 3. (1961年2月20日) 

関連項目編集

外部リンク編集