豊田 利久(とよだ・としひさ、1940年 - )は岡山県生まれの経済学者

概要 編集

1940年、岡山県新見市出身。1959年、岡山朝日高等学校を卒業。

1963年神戸大学経済学部卒業、1965年同大学大学院経済学研究科修士課程(経済学・経済政策専攻)修了、1971年米国カーネギーメロン大学産業管理大学院(現 Tepper School of Business)博士課程修了(Ph. D. ) (Omicron Delta Epsilon)[1]

1966年、神戸大学経済学部助手に就任。同学部専任講師、助教授を経て、1980年同学部教授。1993~2004年同大大学院国際協力研究科教授。2004~2012年広島修道大学教授。現在、神戸大学名誉教授、広島修道大学名誉教授。その間、英国エセックス大経済学部学客員教授(1988年)、北京師範大学 Institute of National Accounts 客員教授(2012年)、立命館大学 Global Innovation Research Center 特別招聘教授(2011年~2014年)を務めた。

専門分野は開発経済学マクロ経済学計量経済学、災害復興政策。理論・計量経済学会(現日本経済学会)理事・常任理事、日本統計学会評議員、日本災害復興学会理事、国際開発学会常任理事等のほか、国際開発学会 [2] の会長(2005~2008年)を務めた。またラオス国立大学経済経営学部の創設・支援に貢献した。[3]

影響を受けた恩師として、神戸大学での家本秀太郎林治一、カーネギーメロン大学でのM. Bronfenbrenner, R.E. Lucasが挙げられる。また、公私にわたる薫陶と影響を坂本彌三郎新野幸次郎柴田敬上河泰男金子敬生、T.D. Wallace等から受けた。

2001年 ラオス教育大臣表彰(ラオスの高等教育への貢献に対して)

2021年、瑞宝中綬章受章[4][5]

著書 編集

経済関係の論文・著書を多数出版している。

主な論文は次のような国際ジャーナルに掲載している。Econometrica, Journal Political Economy, International Economic Review, Journal of Econometrics, Review of Economics and Statistics, Empirical Economics, Asian Economic Journal, Journal of Economic Development, Japanese Economic Review, The Economic Studies Quarterly, Journal of Disaster Research,他.。

主な著書・編著書として次のものが挙げられる。

参照項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Omicron Delta Epsilon - The International Economics Honor Society”. www.omicrondeltaepsilon.org. 2021年9月12日閲覧。
  2. ^ 国際開発学会(JASID)
  3. ^ 豊田利久「ラオスにおける経済・経営関係の高等教育」
  4. ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
  5. ^ 令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 15 (2021年4月). 2023年2月16日閲覧。

外部リンク 編集