貞淑王后 崔氏(ていしゅくおうこう さいし、ジョンスクワンフ チェシ、정숙왕후 최씨、生没年不詳)は、李氏朝鮮の初代国王李成桂の曾祖母である。李行里の妃。本貫登州[1][2][3][4]。登州で戸長を務めていた崔基烈(최기열)の娘である[1]。李氏朝鮮建国後、李成桂は曾祖母に貞妃(정비)を追号した。玄孫の第3代国王太宗の時代に「貞淑」の尊号を加えられる。全称は貞淑王后[5]。淑陵(숙릉)に埋葬される。

貞淑王后 崔氏
各種表記
ハングル 정숙왕후 최씨
漢字 貞淑王后 崔氏
発音 ジョンスクワンフ チェシ
日本語読み: ていしゅくおうこう さいし
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家族 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 韓国民族文化大百科事典
  2. ^ 国朝紀年』「貞淑王后崔氏籍登州」
  3. ^ 斗山世界大百科事典
  4. ^ 東国輿地勝覧』巻48『定陵碑』「皇曾祖諱行里、襲封千戸、今封翼王、陵號曰智、配登州崔氏、今封貞妃、陵號曰淑」
  5. ^ 儀軌会通

参考文献 編集