赤神諒

日本の小説家、弁護士

赤神 諒(あかがみ りょう、1972年 - )は、日本の小説家弁護士上智大学法科大学院教授。法学博士。本名は、越智敏裕[1]

来歴編集

京都市生まれ。祖父は同志社女子大学学長を務めた英文学者越智文雄同志社高等学校から同志社大学文学部英文科に進み、大学3年在学中の1992年旧司法試験に合格。司法修習48期、東京弁護士会に登録。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。フルブライト奨学生カリフォルニア大学バークレー校ロースクールに留学した後に、上智大学大学院法学研究科博士後期課程(環境法専攻)単位取得退学。専門は環境法、行政法日本弁護士連合会副会長等を務めた小林元治弁護士は親友[2]

2017年、『丹生島城の聖将』で小説現代長編新人賞最終候補[3]。同年、『大友二階崩れ』(受賞時タイトル『義と愛と』)で、第9回日経小説大賞を受賞し作家デビュー[4]

作品編集

  • 『大友二階崩れ』(日本経済新聞出版社、2018年2月21日)ISBN 978-4532171469
  • 『大友の聖将』(角川春樹事務所、2018年7月14日)ISBN 978-4758413268
  • 『大友落月記』(日本経済新聞出版社、2018年9月12日)ISBN 978-4532171476(『大友二階崩れ』の続編)
  • 「表裏比興の者たち」(講談社、2018年10月18日)ISBN 978-4065135297(『決戦!設楽原』所収の短編)
  • 『神遊の城』(講談社、2018年12月14日)ISBN 978-4065140253(文庫書下ろし)
  • 『酔象の流儀 朝倉盛衰記』(講談社、2018年12月18日)ISBN 978-4-06-514035-2
  • 『戦神』(角川春樹事務所、2019年4月16日)ISBN 978-4758413350
  • 『妙麟』(光文社、2019年7月17日)ISBN 978-4334912963
  • 『計策師 甲駿相三国同盟異聞』(朝日新聞出版社、2019年10月7日)ISBN 978-4022516404
  • 『空貝 村上水軍の神姫』(講談社、2020年1月29日)ISBN 978-4065183489
  • 『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』(小学館、2020年3月6日)ISBN 978-4094067491(文庫書下ろし)
  • 『立花三将伝』(講談社、2020年4月29日)ISBN 9784065192740

連載編集

  • 太陽の門』(日本経済新聞・朝刊に連載中、2020年2月21日から)
  • 『はぐれ鴉』(小説すばる2020年4月号から)
  • 『梟の眼』(小説現代2020年9月号から)

エッセイほか編集

  • 「大友家・二階崩れの変◆父の殺害に、宗麟はどこまで関与していたのか」(歴史街道2018年9月号)
  • 「恋愛未遂」(小説トリッパー 2018年冬号< 私のTRIP体験 >)
  • 「○活」(小説すばる 2019年2月号)
  • 「復讐を選んだ女武将」(小説宝石 2019年8月号)

脚注編集

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  1. ^ 越智敏裕教授(筆名:赤神諒)第9回日経小説大賞受賞! 上智大学ソフィア会 2018年3月14日
  2. ^ かねての夢 小林元治 2018/10/12付日本経済新聞 朝刊
  3. ^ 第12回小説現代長編新人賞結果発表 2018年2月10日閲覧。
  4. ^ 大賞に赤神諒氏「義と愛と」 史実基に豊かな人物描写 日本経済新聞、同年12月25日更新。

外部リンク編集