超老伝-カポエラをする人

超老伝-カポエラをする人』(ちょうろうでん-カポエラをするひと)は中島らもによる小説である。1993年角川書店より発表された。

内容 編集

陸軍中野学校出身の元帝国軍人にしてカポエラ(カポエイラ)の達人・菅原法斎は、務めていた警察学校の定年退官と同時に妻に離縁される。これを、発狂する自由を得たと考え、瘋癲を自称して16年を過ごしてきた。テレビ出演を機に様々な変人と関わる様になり、やがて「格闘技世界一決定戦」にカポエラ代表として参加する事になる。

書誌情報 編集