越前竹人形(えちぜんたけにんぎょう)は、福井県越前地方を使って作った人形で、坂井市及びその周辺地域で作ったものは地域団体商標と福井県の郷土工芸品に指定されている[1][2]

この項目ではこの人形を題材とした同名の小説についても扱う。

概要編集

昭和20年代師田保隆三四郎兄弟は竹籠花器を作った際の廃材を再利用し、遊び心で人形を作り始めた。1955年富山博覧会への出展をきっかけに、それまでの竹籠作りを止め、人形を中心に製作し現在に至る[2]

坂井市丸岡町には越前竹人形の里という施設がある[3]

小説編集

越前竹人形』(えちぜんたけにんぎょう)は、1963年に発表された水上勉小説。同年に映画化され、その後ドラマ化された。

連載当時、谷崎潤一郎毎日新聞紙上で激賞した。

あらすじ編集

越前国(現在の福井県)武生市竹神部落に副業として竹細工を広めた氏家喜左衛門が死んだのち、息子の喜助のもとへ芦原の玉枝と名乗る人物が訪ねてきた。喜助は玉枝を嫁に迎え、父が玉枝のために作った竹人形に触発されて、一対の夫婦を表す竹人形を作り上げる。

映画編集

1963年10月5日公開。大映(現・角川映画)製作・配給。

キャスト編集

スタッフ編集

TVドラマ編集

1964年版編集

1964年日本テレビで毎週月曜日 - 金曜日7:30 - 7:40(JST)枠にて放送された。

キャスト編集
スタッフ編集

1973年版編集

1973年1月4日 - 2月23日TBS花王 愛の劇場」枠にて放送された。

キャスト編集
スタッフ編集
  • 脚本 - 中井多津夫
  • 監督 - 杉江敏男、野長瀬三摩地
  • 音楽 - 土田啓四郎
  • 制作 - 東宝、TBS
  • 主題歌 - 「越前竹人形」作詞・西沢爽 作曲・土田啓四郎 歌・島倉千代子

脚注編集

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  1. ^ 商標登録第5029305号 越前竹人形(えちぜんたけにんぎょう) | 経済産業省 特許庁”. www.jpo.go.jp. 2021年4月30日閲覧。
  2. ^ a b トップページ 越前竹人形の里”. www.takeningyo.com. 2021年4月30日閲覧。
  3. ^ 福井県坂井市. “越前竹人形の里” (日本語). 福井県坂井市. 2021年4月30日閲覧。

外部リンク編集

TBS 花王 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
乳房よ永遠に
(1972.10.30 - 1972.12.29)
越前竹人形
(1973.1.4 - 1973.2.23)
美しき煩悩
(1973.2.26 - 1973.4.27)
日本テレビ 10:30~11:00枠
前番組 番組名 次番組
娘の結婚
(1980.1.18 - 1980.3.26)
越前竹人形
(1980.4.7 - 1980.5.28)
?
関西テレビ 京都サスペンス
前番組 番組名 次番組
折れた鉛筆
(1989.12.18)
霊山の舞扇
(1989.12.25)
夜の探偵
(1990.1.8)