越津ねぎ(こしづねぎ)は、あいちの伝統野菜にも選ばれている伝統野菜

越津ねぎ(2018年3月)

概要 編集

その名称は海部郡越津村(現津島市越津町)に由来する[1]江戸時代に当地において栽培がはじまり、現在は津島市を中心とした尾張地方豊田市などで生産されている[1]

旬は10月から3月ごろで、全体的に柔らかいために、および根深についても食用に適するのが特徴である[1]

栽培に労力がかかることなどを理由に、冬季に限って生産される傾向にある[2]。すき焼きなどに用いられる[2]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 愛知農業普及協会 編『温故知新野菜のほん 菜の巻』愛知農業普及協会、2002年2月20日。 
  • 日外アソシエーツ 編『事典 日本の地域ブランド・名産品』日外アソシエーツ、2009年2月25日。ISBN 978-4-8169-2163-6