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足尾本山駅(あしおほんざんえき)は栃木県上都賀郡足尾町本山(現在の日光市足尾町本山)にあった東日本旅客鉄道(JR東日本)足尾線廃駅)である。1914年の開業以来、貨物専用駅であった。1973年(昭和48年)に足尾銅山が閉山して以降も、DE10形+トキ25000形+車掌車による貨物列車が引き続き運転されていた。

足尾本山駅
旧足尾本山駅(2005年9月3日撮影)
旧足尾本山駅(2005年9月3日撮影)
あしおほんざん
Ashio-Honzan
間藤 (1.9km)
所在地 栃木県日光市足尾町本山
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)*
所属路線 足尾線
キロ程 46.0km(桐生起点)
電報略号 ホサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1914年(大正3年)8月15日
廃止年月日 1989年(平成元年)3月29日**
備考 貨物専用駅
*わたらせ渓谷鐵道の駅としては未開業のまま、1998年(平成10年)6月2日に免許失効
**JR東日本の駅として
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間藤駅先の踏切(2005年9月3日撮影)
旧足尾本山駅へ向かう線路(2005年9月3日撮影)

目次

歴史編集

その他編集

整理券に「足尾本山駅」がインプットされているが手前の間藤駅が終点であるため、通常発行されない。免許にて足尾本山まで申請していたが、方向幕は最初から用意されていなかった。 ちなみに間藤駅が「16」、桐生駅が「00」である。

JR東日本に継承されたが、JRの列車は旅客、貨物共に一度も当駅に発着することがなく廃駅となった。

現在の状況編集

承継当時のバブル期には旅客にて運行再開計画があったが、バブル崩壊による日本景気低迷などにより計画は白紙となり、そのまま免許失効になった。免許失効後しばらくの間は、仮の車止めを設置していたが、現在は新しく鉄道用の車止めが間藤駅に設置されている。一旦線路は途切れるが、300m先にある踏切までは線路がそのままになっている。切り通しになっているが崩壊しており、夏場には雑草がうっそうと茂っている。踏切部分の線路はアスファルトで埋められているが、この先はそのまま現存している。所々斜面が崩落していて、復旧は困難である。赤倉地区あたりで治山工事が行われているため、免許線部分は立ち入り禁止になっている。本山前にある腕木式信号機もそのまま残っている。駅のあった場所は、工場敷地(跡)の中にあり、立ち入り禁止になっている。貨物駅であったためホームなどは最初から無かった。

間藤 - 足尾本山駅区間は落石や踏切の撤去はあるものの、ほぼ当時の姿を残している。

踏切の線路はすでに撤去されており、法律上は踏切ではないが、警報器などの踏み切りの施設は残っている。

NHK BSプレミアムで2015年7月23日放送(2016年8月11日再放送)『鉄道紀行 中井精也のてつたび』「わたらせ渓谷鐵道」の回で、現在の管理者である古河機械金属の同行のもとで跡地が撮影され、ほぼ廃止時点のまま施設が残されていることが判明した[1]

隣の駅編集

東日本旅客鉄道
足尾線(廃止)
間藤駅 - 足尾本山駅

注釈編集