蹄行(ていこう)は、を浮かせて(ひづめ)のみを地面につけた爪先立ちの状態で直立し、歩行すること。これを行う生物を蹄行動物: unguligrade)と呼ぶ。爪先立ちになることで脚全体の長さを稼ぐことができ、特に高速での移動において有利となっている。ウシウマゾウなどの蹄を持つ地上性動物がこれに含まれる[1]

キリンの後足

脚注 編集

  1. ^ "蹄行性". 大辞林 第三版の解説. コトバンクより2018年2月10日閲覧

関連項目 編集