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軍事史学会(ぐんじしがっかい、The Military History Society of Japan)は、軍事史に関する学術的研究を行う日本の学会1936年(昭和11年)、軍事史学会創立。終戦後解散した中断の後、1962年(昭和37年)に国防史学会が組織され、1965年(昭和40年)に軍事史学会が再結成され現在にいたる。

概要編集

年次大会、定例研究会のほか、『軍事史学』(季刊、錦正社)を発行。所属会員の研究対象とする時代は古代ギリシア・ローマから近現代まで多岐にわたり、分析の対象も狭義の軍事史研究に限らず、近年は戦争をめぐる芸術、ジェンダーなど、「新しい歴史学」に類するテーマを扱った論文も『軍事史学』に掲載されている。

『軍事史学』は通常号、特集号とも一般書店で一部が販売されている。また1990年に通巻100号を記念した合併特集号『第二次世界大戦――発生と拡大』を刊行して以来、特集論文および関連文献目録などを掲載した特集合併号(一般書籍扱い)の論文集を刊行している。

過去の特集号編集

  • 第25巻第3・4合併号「第二次世界大戦――発生と拡大」(1990年2月)
  • 第27巻第2・3合併号「第二次世界大戦――真珠湾前後」(1991年12月)
  • 第31巻第1・2合併号「第二次世界大戦――終戦」(1995年9月)
  • 第33巻第2・3合併号「日中戦争の諸相」(1997年12月)
  • 第36巻第3・4合併号「20世紀の戦争」(2001年3月)
  • 第37巻第2・3合併号「再考・満州事変」(2001年10月)
  • 第40巻第2・3合併号「日露戦争(1)国際的文脈」(2004年12月)
  • 第41巻第1・2合併号「日露戦争(2)戦いの諸相と遺産」(2005年6月)
  • 第42巻第3・4合併号「PKOの史的検証」(2007年3月)
  • 第43巻第3・4合併号「日中戦争再論」(2008年3月)

その他に旧日本軍関係の資料翻刻を進めており、『大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌(上・下巻)』『大本営陸軍部作戦部長宮崎周一中将日誌』『元帥畑俊六回顧録』などを翻刻している。

外部リンク編集