近藤 良一(こんどう りょういち、1937年3月13日 [1] - 2015年2月22日[2])は、日本僧侶哲学者仏教学者。専門はインド哲学仏教学苫小牧駒澤大学2代学長は「近藤聖欣」。駒澤大学名誉教授曹洞宗北大寺住職だった人物。札幌市生まれ

経歴 編集

関稔とは同じ師を持つ同門で、急病により同学長を辞任し、後輩に学長職を引き継いでもらった[1]

著書 編集

  • 『中国思想辞典』(分担執筆, 1984年, 研文出版
  • 『寺院名刹大辞典』(分担執筆, 1990年, 雄山閣)
  • 『海上物語の研究』(1990年, 近思文庫)
  • 『禅苑蒙求』(東豐書店, 1991年)
  • 『宋重刊古尊宿語録 上下巻』(編著, 棱伽林, 1992年)
  • 木村晟ほかと共編『西来寺蔵仮名書き法華経影印編』(棱伽林, 1993年-94年)

などがある。

論文 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 『北海道人物・人材情報リスト かーと2002』p876
  2. ^ 北大寺 | 良泰聖欣大和尚本葬儀”. 北大寺 (2015年2月28日). 2022年1月21日閲覧。
  3. ^ a b 『三十周年誌』1994.10.15 p70
  4. ^ 以上につき「近藤良一教授略歴」『苫小牧駒澤大学紀要 15巻』(苫小牧駒澤大学, 2006年)p3
  5. ^ 近思文庫編『近藤良一先生古稀記念』(港の人, 2007年)より

外部リンク 編集

先代
大久保治男
苫小牧駒澤大学学長
第2代: 2002年2004年
次代
関稔