述異記

述異記』(じゅついき)は、中国南朝任昉が撰したとされる志怪小説集。2巻。

概要編集

撰者は、任昉とされるが、中には任昉以後の記事も含まれる。一方で、『梁書』の「任昉伝」には、本書に関する記述が見られない。本書に関する記述が見えるのは、南宋晁公武の『郡斎読書志』が初見である。

隋書』や『旧唐書』の「経籍志」および『新唐書』「芸文志」で著録される『述異記』10巻は、撰者を祖沖之としている。こちらはすでに散佚しており、本書との関係は分からない。

四庫全書総目提要』では、中期の人が偽作したのではないかと述べているが、その真偽は不明である。

漢魏叢書』に収録されている。

参考文献編集

外部リンク編集

  • 任昉 「述異記」『漢魏叢書』。 (中国哲学書電子化計画)
  • 任昉 「述異記」『増訂漢魏叢書』。 (国立国会図書館デジタルコレクション)