連邦直轄領 (インド)

連邦直轄領(れんぽうちょっかつりょう、英語: Union Territoryヒンディー語: भारत के केन्द्र शासित प्रदेश)はインドの連邦体制における準国家的行政組織。とは違い、独自に選出した政府機構を持ち、連邦直轄領は連邦政府に直接統治されている。インド大統領はそれぞれの直轄領に行政官か副総督を任命する[1]

2009年現在、7つの連邦直轄領が存在する[2]。インドの首都であるデリーも連邦直轄領である。デリーとポンディシェリは部分的な州の地位を与えられている。2007年にデリーはデリー首都圏として再編された。デリーとポンディシェリは独自に選出された立法会議と行政閣僚評議会を持つ。しかし、一定の立法はインド大統領の「検討と同意」に留保されている。

その他では以下の連邦直轄領が存在する。

連邦直轄領は憲法形成と開発のための特殊な権利と地位を持っている。連邦直轄領の合憲的地位は固有文化の保護権や施政などの問題に由来する政治的混乱を防ぐ理由のために与えられている。

2019年10月31日、ジャンムー・カシミール州ラダック連邦直轄領ジャンムー・カシミール連邦直轄領に分割された上で連邦政府直轄領に加わった[3][4]

一覧編集

インド内の位置 連邦直轄領 面積 設立
Union territories with their own elected legislatures and governments
  デリー連邦直轄領デリー首都圏 1,484 km2 (573 sq mi) 1956年11月1日
  ジャンムー・カシミール連邦直轄領 42,241 km2 (16,309 sq mi) 2019年10月31日
  ポンディシェリ連邦直轄領 483 km2 (186 sq mi) 1954年11月1日
Union territories without elected legislatures
  アンダマン・ニコバル諸島連邦直轄領 8,250 km2 (3,190 sq mi) 1956年11月1日
  チャンディーガル連邦直轄領 114 km2 (44 sq mi) 1966年11月1日
  Dadra and Nagar Haveli and Daman and Diuダードラー及びナガル・ハヴェーリー連邦直轄領ダマン・ディーウ連邦直轄領が合併) 603 km2 (233 sq mi) 2020年1月26日
  ラクシャディープ諸島連邦直轄領 32.62 km2 (12.59 sq mi) 1956年11月1日
  ラダック連邦直轄領 59,146 km2 (22,836 sq mi) 2019年10月31日

編集

関連項目編集