運輸審議会
国土交通省の審議会等の1つ
運輸審議会 (うんゆしんぎかい) は、国土交通省に常置される審議会であり、国土交通大臣の諮問機関である[1]。1949年6月1日に設置された。
運輸省設置法(昭和24年法律第157号)により運輸大臣の諮問機関として設置されたが、2001年1月の省庁再編により、国土交通省設置法(平成11年法律第100号)のもとで国土交通大臣の諮問機関となった。
運送事業(鉄道や自動車、航路、航空など)の免許、許可やその取消し、運賃などの設定、変更の認可などに関する諮問についての審議を行い、国土交通大臣に答申・必要に応じた勧告などをする。
審議会は、国土交通大臣により両議院の同意を得て任免する委員6人で構成する。委員の任期は3年である。
概要
編集脚注
編集- ^ 日本国語大辞典, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “運輸審議会とは”. コトバンク. 2021年3月8日閲覧。
- ^ “運輸審議会:運輸審議会 - 国土交通省”. www.mlit.go.jp. 2021年3月8日閲覧。