道の駅あおがき

兵庫県丹波市にある兵庫県道7号の道の駅

道の駅あおがき(みちのえき あおがき)は、兵庫県丹波市青垣町西芦田にある、県道7号青垣柏原線(丹波の森街道)の道の駅北近畿豊岡自動車道青垣IC」からすぐ(200m)の立地にある。 また、国指定の無形文化財である”丹波布”の歴史と技術を伝える「丹波布伝承館」が併設されている。

あおがき
おいでな青垣
道の駅あおがき
所在地
669-3803
兵庫県丹波市
青垣町西芦田540番地
座標 北緯35度14分28秒 東経135度00分36秒 / 北緯35.24119度 東経135.00994度 / 35.24119; 135.00994座標: 北緯35度14分28秒 東経135度00分36秒 / 北緯35.24119度 東経135.00994度 / 35.24119; 135.00994
登録路線 兵庫県道7号青垣柏原線
登録回 第12回 (28012)
登録日 1997年4月11日
開駅日 不明
営業時間 9:00 - 17:00
外部リンク
地図
テンプレート プロジェクト道の駅

概要 編集

丹波市内に”2箇所”ある道の駅[注釈 1]の一つで、兵庫県内の丹波方面から但馬方面へ向かう境界に位置する。

木造建築が特徴的な駅舎では、地元の特産品や土産物・新鮮野菜など[注釈 2]を販売しており、レストランも営業している。

屋外には、芝生広場(椅子・遊具の設置)があり、北近畿豊岡自動車道を経由する”高速バス”の立ち寄り休憩所としても利用されている。

レストランでは、開業当初から”打ちたて湯がきたて”をモットーにした「手打ち蕎麦」が人気メニュー[2]で、当駅の名物となっている[3]

また、同じ敷地内には、”丹波布”[注釈 3](国指定無形文化財[5]、および兵庫県伝統工芸品[6]) の歴史と技術を伝える「丹波布伝承館」が併設されており、館内では”織物や関連グッズ”などを購入することができる[7]

周辺では、加古川最上流域である河川など、里山の自然環境が豊かであり、早春の「セツブンソウ」に始まり、「カタクリの群生地(丹波市氷上町)」や加古川沿い”15km”にわたっての桜が楽しめる他、秋には県内有数の紅葉スポットになっている「高源寺の天目カエデ」を始めとした、市内社寺の”もみじめぐり”などで賑わう道の駅となっている[8]

施設 編集

  • 駐車場 46台
    • 大型車 8台
    • 普通車 35台
    • 身障者用 3台
  • 電気自動車充電ステーション
  • トイレ
    • 男性 7器
    • 女性 6器
    • 身障者用 2器
  • 公衆電話(1台)
  • 農産物直売所 9:00 - 16:00
  • レストラン・物産販売所 10:30 - 16:00
    • 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
  • 丹波布伝承館

設置・管理者 編集

再整備計画 編集

2023年4月 - 丹波市が「道の駅あおがき 再整備計画策定業務」の提案事業者を募集している[9]

アクセス 編集

周辺 編集

 
高源寺
 
青垣町:岩屋山のハングライダーポイントから北方向を撮影

ギャラリー 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ もう一つは「道の駅丹波おばあちゃんの里」。
  2. ^ 旬野菜の特産品を扱う「夢楽市場(むらいちば)」には、近隣”約60軒の農家”が、とれたての野菜を提供している[1]
  3. ^ 丹波布は、明治末期まで「丹波佐治」の地で農家によって盛んに織られ愛用されていた[4]

出典 編集

  1. ^ 大阪から城崎への旅で「ちょっと休憩」するなら、「道の駅あおがき」へ”. 丹波市商工会. 2023年4月18日閲覧。
  2. ^ 道の駅 あおがき”. 丹波市観光協会. 2023年4月18日閲覧。
  3. ^ レストラン・おみやげ”. 株式会社 おいでな青垣. 2023年4月18日閲覧。
  4. ^ 丹波布伝承館”. 兵庫県丹波市. 2023年4月18日閲覧。
  5. ^ 国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2023年4月20日閲覧。
  6. ^ 丹波布伝承館”. 丹波市観光協会. 2023年4月16日閲覧。
  7. ^ 立ち寄り必須!「道の駅あおがき」”. 丹波市 観光課. 2023年4月18日閲覧。
  8. ^ 【公式サイト】道の駅 あおがき”. 株式会社 おいでな青垣. 2023年4月16日閲覧。
  9. ^ 公募型プロポーザル「道の駅あおがき再整備計画策定業務」の実施について”. 兵庫県丹波市. 2023年4月18日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集