避難命令(ひなんめいれい)は、地震津波台風などの自然災害や原子力災害等で、対象の地域に重大な危険が迫っている場合に発令する命令である。

日本の場合編集

災害対策基本法第60条において、「避難のための立退き」の「指示」「勧告」といった用法が存在する(避難勧告避難指示に対応)一方で、「命令」の語は用いられていない[1]

避難勧告・避難指示に応じない場合の罰則は定められていないが、同法第63条に基づき「警戒区域」が定められ、かつ当該区域からの退去が命じられた場合等には、罰則が課されうる(同法第116条1項2号)[1]

日本国外の場合編集

法律上「避難命令」が存在する国では、一般的に避難命令が発令された場合、当該区域に居住・滞在している全ての市民は避難しなければならない。また、命令を無視する場合は身柄を拘束の上で強制避難させる事もでき、さらに罰則が科せられる場合もある。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ a b 災害対策基本法(2018年6月27日時点)