里枝子の窓(りえこのまど)は、信越放送(SBCラジオ)で毎月最終土曜日16:00 - 16:30に放送されている、長野県ローカルラジオ番組である。

概要 編集

「日常生活の中での障害者健常者の共感」をコンセプトに企画されたもので、各界で活躍する障害者や関係者を招いて、その人に話を聞くトーク番組。そのため、ラジオパーソナリティには視覚障害を持つ広沢里枝子が起用された。もともとはSBCラジオ「サタデーSLスタジオ」のワンコーナーだったが、さわやかな広沢の語り口が人気を呼び、リスナーの反響も大きいところから、一本の番組として1991年に独立した。2001年日本民間放送連盟賞ラジオ放送活動部門を受賞。

スタッフ 編集

  • ディレクター・プロデューサー
    • 1991年 - 2017年4月:岩崎信子
    • 2017年5月 - :宮嶋美紀
  • テーマ音楽:土屋竜一

イメージソング 編集

当番組から生まれたイメージソング「街に出よう、キュリー」(作詞・広沢里枝子、作曲・土屋竜一)は、第16回全国わたぼうし音楽祭(1991年)において大賞を受賞。その後「ドロシーのテーマ」が発表された。 両曲とも、レコード化には至っていない。

エピソード 編集

関連項目 編集

  • RAB耳の新聞
    青森放送ラジオで放送される番組で、視覚障害者が番組製作全般を受け持っている番組。

外部リンク 編集