里見 治紀(さとみ はるき、1979年1月11日 - )は、日本実業家馬主プロデューサー。『セガサミーホールディングス』創業者里見治の長男で、同社代表取締役社長グループCEO、『セガ』代表取締役会長CEO、『サミー』代表取締役社長CEO、『フェニックスリゾート取締役会長を務める。東京都出身。カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール修士課程修了、MBA(経営学修士)。

さとみ はるき

里見 治紀
生誕 (1979-01-11) 1979年1月11日(45歳)
日本の旗 日本 東京都
別名 ハルキさん
出身校 明治学院大学国際学部
カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール
職業 実業家
馬主
プロデューサー
活動期間 2002年 - 現在
肩書きセガサミーホールディングス代表取締役社長グループCEO
セガ』代表取締役会長CEO
サミー』代表取締役社長CEO
フェニックスリゾート取締役会長
里見治
公式サイト 里見治紀 (haruki.satomi) - Facebook
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セガサミーホールディングス
映像外部リンク
ReHacQ Official YouTube Channel
【巨大エンタメ企業vs世界】44歳CEOの経営哲学・里見治紀 - YouTube
映像外部リンク
テレビ東京 Official YouTube Channel
セガサミーホールディングス社長・里見治紀【夢遺産~リーダーの夢の先~・#150】 - YouTube
映像外部リンク
ぷよぷよ Official YouTube Channel
セガサミーホールディングス社長「里見治紀」が「ぷよぷよeスポーツ」やってみた~! ~eスポーツ参戦への道~ - YouTube
セガサミーホールディングス社長「里見治紀」が「ぷよぷよeスポーツ」やってみた~! 2 - YouTube
映像外部リンク
GLOBIS知見録 Official YouTube Channel
テクノロジーが変える「エンターテイメントビジネス」~里見治紀×中川悠介×前田裕二×楠本修二郎 - YouTube
AI・VR・AR・MR最新事情!ゲーム産業のこれから~gumi國光×セガサミー里見×アカツキ塩田×ドリコム内藤 - YouTube
里見治紀が社長をするセガサミーホールディングス
里見治紀が取締役会長をするフェニックスリゾート

経歴 編集

東京都出身[1]セガサミーホールディングス創業者里見治の長男[2]自由民主党衆議院議員鈴木隼人は義弟。板橋区立板橋第八小学校千代田区立麹町中学校テネシー明治学院高等部を経て、明治学院大学国際学部卒業[1]

大学卒業後、国際証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社[3]。証券会社を選んだのは、幼い頃から自分で商売を始めたいという夢を抱いており、起業の種を探すには証券会社が良いだろうと考えたためであった。もし大学卒業後にサミーに入れば自分は創業者・里見治の息子であって里見治紀とは誰も見てくれないと考え、また父からサミーに入れと言われたことがなかったこともあり、サミーには入社しなかった。

2004年(平成16年)サミー入社。これは、サミーとセガの統合に向けて自分が働いていた証券会社がアドバイザーになり、初めてサミーを客観的に見ることができたことや、サミーが東証一部に上場し必ずしも自分が社長になる必要はなくなったのが理由だった[3]。国内外のグループで経験を積む中で、新しいビジネスを作ることを決意。スマートフォン用ゲーム開発の社内ベンチャーを立ち上げる。ところが開発したゲームが売れなかった。そこで出向していたスタッフ全員に転籍を要請。スタッフ一丸となって取り組みヒット作が誕生した[4]

2012年平成24年)カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール修士課程修了[2][5]、MBA(経営学修士[6]。当時、米国デジタル配信ビジネスをゼロから立ち上げつつ、週末・夜間にUCバークレーに通い英語もできるようになり、セガサミーの看板がなくても家族を養えるという自信もついてきた。アイデンティティの壁を乗り越えることができた、意識が変わることにつながった[3]

2012年(平成24年)サミーネットワークス代表取締役社長CEOセガネットワークス代表取締役社長CEO、セガサミーホールディングス取締役セガ取締役。2014年(平成26年)セガ代表取締役副社長、サミー取締役、サンリオ取締役。2015年(平成27年)セガホールディングス代表取締役副社長、セガゲームス代表取締役社長CEO、サミー代表取締役副社長。2016年サミー代表取締役社長COO、サミーネットワークス代表取締役会長、セガサミーホールディングス常務取締役[1][7]

2017年(平成29年)セガサミーホールディングス代表取締役社長COO及びセガホールディングス代表取締役会長CEO、サミー株式会社代表取締役社長CEO、セガゲームス代表取締役会長CEOに就任。2018年(平成30年)からフェニックスリゾート取締役会長も兼務し[1][7]、リゾート事業の拡大などにあたった[2]。2020年4月セガグループ代表取締役社長CEO[7]。2021年4月セガサミーホールディングス代表取締役社長グループCEO[8]。東京馬主協会監事なども歴任[9]

人物 編集

馬主活動 編集

 
里見の勝負服を着用した石橋脩

勝負服は父の里見治が使用する勝負服と大元は同じであるが、柄が緑から赤へ変わっている。なおそれ以外は黄菱山形,袖黄縦縞と変わっていない。冠名には”キャル”を使用している。なおキャルの由来はカリフォルニアの略名。またサトノティターン(2019年マーチステークスで人馬ともに重賞初制覇)やサトノオンリーワンなど父の里見治が株式会社サトミホースカンパニー名義で所有していた数頭が里見治紀へと所有オーナーが変更されている[11]

プロデュース 編集

映画 編集

テレビアニメ 編集

オリジナルビデオ 編集

出演 編集

テレビ 編集

雑誌 編集

インターネット放送 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

先代
岡村秀樹
セガゲームス(のちのセガ)社長
2015年 - 2017年
次代
松原健二
先代
青木茂
サミー社長
2016年 -
次代
(現職)
先代
里見治
セガサミーホールディングス社長
2017年 -
次代
(現職)
先代
里見治
セガグループ(旧セガホールディングス)CEO
2017年 - 2021年
次代
(解散)
先代
里見治
セガホールディングス(のちのセガグループ)会長
2017年 - 2020年
次代
岡村秀樹
先代
里見治
サミーCEO
2017年 -
次代
(現職)
先代
里見治
フェニックスリゾート会長
2018年 -
次代
(現職)
先代
岡村秀樹
セガグループ(旧セガホールディングス)社長
2020年 - 2021年
次代
(解散)