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杉浦 佳子(すぎうら けいこ、1970年12月26日 - )は、静岡県出身の女子自転車ロードレースおよびパラサイクリング C2(高次脳機能障害など)・トライアスロン選手である。2018年 野口から旧姓:杉浦に変更されている。ウェルパーク・ブリヂストンサイクリングに所属[1]

杉浦 佳子(野口 佳子)
KEIKO SUGIURA(KEIKO NOGUCHI)
Cycling (road) pictogram.svg
KEIKO NOGUCHI BODY.jpg
個人情報
本名 杉浦 佳子(野口 佳子)
すぎうら けいこ(のぐち けいこ)
生年月日 (1970-12-26) 1970年12月26日(48歳)
国籍 日本の旗 日本
チーム情報
所属 ウェルパーク・ブリヂストンサイクリング
分野 ロードレース
パラサイクリング
役割 選手
プロ所属チーム
2018
ウェルパーク・ブリヂストンサイクリング
グランツール最高成績
主要レース勝利
世界選手権・ITT 2017-2018
世界選手権・個人ロード 2017-2018
 
獲得メダル
日本の旗 日本
最終更新日
2018年12月14日

2019年頃から杉浦 佳子の名前で活動している[2]

来歴編集

1970年、静岡県掛川市生まれ。掛川西高校を経て北里大学薬学部へ進学[3]

大学卒業後は、薬剤師・スポーツファーマシスト[4]として働きながら、趣味でトライアスロンやロードレースに参加[5]

2016年4月、静岡県で行われたロードレース大会のレース中に落車し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨・鎖骨・肋骨・肩甲骨を粉砕骨折、三半規管損傷を負う。医師からは治らないといわれた容態は乗り切ったものの、高次脳機能障害が残る[6][5]。リハビリ中に知人からパラサイクリングを勧められ、2017年3月に実業団レース 宇都宮クリテリウム&ロードレースにて復帰[7]

その後パラサイクリング選手として登録。初年度の2017UCIパラサイクリング・ロード世界選手権のタイムトライアルで優勝し、注目を浴びる[8][5]。2018年8月のUCIパラサイクリング・ロード世界選手権2018のロードレース女子C2クラスでも優勝した[9]

2018年UCIパラサイクリングロード世界選手権のロードレース優勝をはじめとする、今シーズンの活躍によりUCI(国際自転車競技連合)による年間表彰「パラサイクリング賞」の受賞者の一人に選ばれた[10]。なお当該の賞は日本人として初の受賞である[11]

主な戦歴編集

2017年編集

2017UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ大会第2戦
  • 5月18日 WC3 Time Trial 3位[12]
  • 5月21日 WC1-3 Road Race 3位[12]
2017UCIパラサイクリング・ロード世界選手権(南アフリカ・ピータープリッツバーグ)
  • 9月1日 WC3 Time Trial 1位[13]
  • 9月3日 WC3 Road Race 3位[13]

2018年編集

第7回パラサイクリング・アジア・トラック選手権大会
  • 2月17日 WC3 500m Time Trial 1位、WC3 個人パシュート 1位[14]
2018パラサイクリング・トラック世界選手権大会
  • 3月23日 WC2 500m Time Trial 4位[15]
2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(オステンド)
  • 5月4日 WC2 Time Trial 1位[16]
  • 5月6日 WC2 Road Race 1位[16]
2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(エメン)
  • 7月6日 WC2 Time Trial 1位[17]
  • 7月8日 WC2 Road Race 1位[17]
UCIパラサイクリング・ロード世界選手権
  • 8月3日 WC2 Time Trial Race Distance : 13.6km 2位[18]
  • 8月6日 WC2 Road Race Race distance : 54.4km 1位[18]
2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(べ・コモ)
  • 8月17日 WC2 Time Trial Race distance : 18.9km 1位[19]
  • 8月19日 WC2 Road Race Race distance : 5 laps - 47.3 km 1位[19]
Indonesia 2018 Asian Para Games (INAPG 2018)
  • 10月11日 Women's C2-5 Individual Pursuit 3000M 1位[20]
  • 10月13日 Women's C1-2-3 500M 2位[20]

2019年編集

UCIパラサイクリング・トラック世界選手権大会
  • 3月14日 WC3 3km IP 9位、
  • 3月15日 WC3 500m Time Trial 2位、
  • 3月17日 M/WC1-5 750m team SP 15位、
2019UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(オステンド)
  • 5月17日 WC3 500m Time Trial 5位、
  • 5月19日 WC3 Road Race DNF
2019UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(べ・コモ)
  • 8月9日 WC3 Time Trial 1位
  • 8月11日 WC3 Road Race 2位
UCIパラサイクリング・ロード世界選手権
  • 9月12日 WC3 Time Trial 2位、distance 20.8km
  • 9月14日 WC3 Road Race 2位、distance 51.8km

出典編集

  1. ^ チーム&サポート”. TEAM BRIDGESTONE Cycling Official Blog. 2018年9月9日閲覧。
  2. ^ “対談:パラ自転車で感じる風 自民党前総裁 谷垣禎一さん×パラ自転車・ロード世界選手権覇者 杉浦佳子さん”. 毎日新聞. (2019年3月12日). https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190312/ddm/035/050/056000c 2019年5月12日閲覧。 
  3. ^ “パラサイクリング野口佳子 20年東京で目指すは金 - パラスポーツ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年9月5日). https://www.nikkansports.com/olympic/paralympic/news/201809050000436.html?Page=3 2018年9月9日閲覧。 
  4. ^ バイシクルニュース:アスリートのための栄養セミナー開催!講師はアルカンシェル野口佳子」”. BiCYCLE CLUB (2018年6月11日). 2018年9月9日閲覧。
  5. ^ a b c “パラ自転車野口佳子さん 世界選手権で「金」 事故で脳障害 奇跡の復帰|多摩”. タウンニュース (タウンニュース社). (2017年10月19日). https://www.townnews.co.jp/0306/2017/10/19/403174.html 2018年9月9日閲覧。 
  6. ^ “自転車にアラフィフの星 転倒で大けが、パラに転向|オリパラ”. NIKKEI STYLE (日経新聞). (2018年1月13日). https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25084340W7A221C1US0001?channel=DF290620172658 2018年9月9日閲覧。 
  7. ^ 二つの熱戦とともにロードレースシーズンが開幕!「宇都宮クリテリウム」・「宇都宮ロードレース」レポート サイクルスポーツの特集記事(トピックス)”. サイクルスポーツ.jp (2017年3月22日). 2018年9月9日閲覧。
  8. ^ 2017パラサイクリング世界選ロードTTで野口佳子が優勝! サイクルスポーツのニュース”. サイクルスポーツ.jp (2017年9月5日). 2018年9月9日閲覧。
  9. ^ “野口佳子が2年連続の世界選手権優勝/UCIパラサイクリング・ロード世界選手権2018”. トラック競技/ロードレース/競輪ニュース-More CADENCE. (2018年8月7日). https://morecadence.jp/paracycling/17778 2018年9月9日閲覧。 
  10. ^ パラサイクリング野口佳子選手 2018 UCI年間表彰選出”. 日本自転車競技連盟 WEB SITE (2018年10月16日). 2018年11月3日閲覧。
  11. ^ “パラ自転車年間表彰、日本人初 野口佳子選手(掛川出身)”. 静岡新聞アットエス (静岡新聞). (2018年11月26日). https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/570388.html 2019年5月12日閲覧。 
  12. ^ a b 2017UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ大会第2戦”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2017年5月26日). 2018年9月9日閲覧。
  13. ^ a b ロード世界選手権、野口佳子選手がタイムトライアルで金メダル、ロードレースで銅メダル獲得しました!”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2017年9月5日). 2018年9月9日閲覧。
  14. ^ 7TH PARA ASIAN TRACK CHAMPIONSHIPS(第7回パラサイクリング・アジア・トラック選手権大会)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年3月7日). 2018年9月9日閲覧。
  15. ^ 2018 PARA-CYCLING TRACK WORLD CHAMPIONSHIPS(2018パラサイクリング・トラック世界選手権大会)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年3月31日). 2018年9月9日閲覧。
  16. ^ a b 2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(オステンド)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年5月10日). 2018年9月9日閲覧。
  17. ^ a b 2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(エメン)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年7月18日). 2018年9月9日閲覧。
  18. ^ a b UCIパラサイクリング・ロード世界選手権”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年8月13日). 2018年9月9日閲覧。
  19. ^ a b 2018UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ(べ・コモ)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年8月24日). 2018年9月9日閲覧。
  20. ^ a b インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア・ジャカルタ)”. JPCF|日本パラサイクリング連盟 (2018年10月16日). 2018年11月2日閲覧。