野戦特科射撃指揮装置 JGSQ-W3

野戦特科射撃指揮装置 JGSQ-W3(やせんとっかしゃげきしきそうち ジェイジーエスキューダブルスリー)は、陸上自衛隊の装備。野戦特科に配備される。多連装ロケットシステム指揮装置とは異なり、野戦特科全体を指揮することが出来る。

概要 編集

81式野戦特科射撃指揮装置 JGSQ-W2の後継として開発された。民生品を流用することで処理時間短縮、能力向上などが実現した。1997年(平成9年)度より配備開始。製作は三菱電機

構成 編集

機能 編集

大隊指揮
  • 射撃指揮:10種類
  • 部隊運用支援:11種類
  • 地図等の印刷
中隊指揮
  • 射撃号令受領、記録
  • 地図等の印刷
砲班指揮
  • 砲班装置
  • 初速測定
観測
  • 観測機関装置
  • 目標標定器

関連項目 編集