野村万之丞 (5世)

日本の狂言方和泉流能楽師

五世 野村万之丞(のむら まんのじょう、本名・野村耕介、1959年昭和34年)8月9日 - 2004年平成16年)6月10日)は、日本の狂言和泉流能楽師東京都出身。野村萬(七世野村万蔵)の長男。弟に九世野村万蔵(与十郎)。長男は野村太一郎。甥に六世 野村万之丞(虎之介、九世野村万蔵長男)。

概要編集

1995年、父より野村万蔵家当主を引き継ぐとともに五世万之丞を襲名

万蔵家当主としての他に、イベントのプロデューサーとして長野パラリンピック閉会式の演出や、古来より日本各地で行われている芸能である田楽を「楽劇大田楽」として構成、総合芸術家として『TMDネットワーク』を主催。またマルチメディア関連の活動にも積極的で、文化庁CD-ROM通産省のDVD-ROMコンテンツ制作に携わった。NHK大河ドラマの芸能考証も務める。2001年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章[1]

2004年、神経内分泌がんのため死去。享年44[2]。八世野村万蔵を襲名する目前であったが、死後に追贈された[1]

野村万蔵家が継承すべき名跡で、万蔵を継ぐ者が名乗る「万之丞」の名は、甥である虎之介が継いだ。 生前は「人、人にあらず、継ぐを以て家とす。」(家とは組織であり、とにかく継いでいくことが大切である。)などの言葉を残している。

全国各地での基調講演にて、「文化とは形を変えて心を伝えるもの」という言葉やを残した。

脚注編集

出典編集

  1. ^ a b ★父・五世野村万之丞とは | 野村太一郎” (日本語). 2019年12月23日閲覧。
  2. ^ 野村万之丞さんが死去/和泉流狂言師、幅広い活躍”. 四国新聞社. 2019年12月23日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集