金井 良太(かない りょうた、1977年 - )は日本神経科学者。株式会社アラヤ代表取締役。

主な研究テーマは認知神経科学からのアプローチによる意識の研究と、脳科学の現実世界への応用技術の開発である。Twitterアカウントは @kanair_jp(日本語)、@kanair(英語)。

また意識の基礎理論と動作原理を解明し、それを人工意識の構築に応用することをアラヤの研究部門で一つの目標にしている。

略歴 編集

視覚経験と時間感覚の研究に従事
引き続き、視覚経験と時間感覚の研究に従事
視覚経験と時間感覚における経頭蓋脳刺激の研究
ニューロイメージングからのアプローチによる、視覚経験の個人差を生む脳基盤についての研究
  • 2012-2015 サセックス大学(イギリス)Psychology and Sackler Centre for ConsciousnessScienceで準教授 (Reader)
  • 2015- 株式会社アラヤ代表取締役[1]
  • 2020- ムーンショット型研究開発事業 プロジェクトマネージャー (PM)[2]

受賞 編集

  • 2021年 World OMOSIROI Award受賞[3]
  • 2015年 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞[4]

著作 編集

以下に金井の著作の一部を示す。より網羅的なリストはGoogle Scholarのリストを参照のこと。

著書 編集

訳書 編集

脚注 編集

外部リンク 編集