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人物編集

経歴編集

東京都杉並区生まれ。区立西宮中学校都立西高校上智大学文学部心理学科卒業。島田裕巳は都立西高校の同期。当初は学者の道に進むつもりはなく、大学卒業後は就職せずにパチンコと読書三昧の日々を3年ほど過ごした。1980年光州事件直前に韓国旅行をしたことがきっかけで日本語を意識するようになり、外国に住みたいという目的から日本語教師養成講座に通いはじめ、寺村秀夫に師事する。

1983年東京外国語大学大学院博士課程修了。東京外国語大学では日本語学専攻。その後、大連外国語学院コロンビア大学などで日本語を教えハーバード大学客員研究員を経て現職。東南アジア諸国の日本語教師に対しての指導も行っている。2018年度からは、山梨県立図書館館長に就任した[1]

名門国語学者一族・金田一家の三代目であり、2002年頃から「日本語の専門家」としてメディアへの露出が増えた。とりわけ「Matthew's Best Hit TV+ 」『なまり亭』の判定係として知名度を上げた。ただし、国語学方言学の専門家ではなく、本来の専門分野は日本語教育である。

家族・親族編集

祖父の金田一京助は言語学者、父の金田一春彦国語学者、兄の金田一真澄ロシア語学者。姉はゴルフライターの金田一美奈子(田中美奈子)[2]。曾祖父の兄は実業家の金田一勝定。息子は演出家の金田一央紀

主な出演編集

テレビ編集

2004年5月のマンスリーゲストとして出演したが、出演中に父・春彦が死亡した。死亡直後の放送では「冥福を祈る」旨の字幕スーパーが出された。また、2005年度はレギュラーとして出演し、コーナーを担当した。

ラジオ編集

CM編集

主な著編書編集

著書編集

  • 『新しい日本語の予習法』角川書店〈角川oneテーマ21〉、2003年
  • 『ふしぎ日本語ゼミナール』日本放送出版協会〈生活人新書〉、2006年
  • 『金田一先生の厳選大人の漢字講座』学校図書〈実用日本語シリーズ〉、2007年
  • 『「汚い」日本語講座』新潮新書、2008年
  • 『適当な日本語』アスキー新書、2008年
  • 『気持ちにそぐう言葉たち』清流出版、2009年
  • 『人間には使えない蟹語辞典』ポプラ社、2009年
  • 『15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法』講談社、2010年
  • 『ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?』マガジンハウス、2010年 「金田一先生のことば学入門」中公文庫
  • 『知っていそうで知らない日本語の謎』日本文芸社、2012年
  • 『オツな日本語 日本人が大切に伝えてきた言葉と心』日本文芸社 2012年
  • 『お食辞解』清流出版、2012年 のち文春文庫
  • 『金田一秀穂の日本語用例採集帳』学研教育出版 2013年
  • 『金田一家、日本語百年のひみつ』朝日新書 2014年
  • 『金田一秀穂の心地よい日本語』KADOKAWA 2016年
  • 『日本語大好き キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く』文藝春秋 2016年

共著編集

編書編集

  • 『学研現代新国語辞典 改訂第4版』金田一春彦との共編、学習研究社、2007年

監修編集

監修書は以下の他にも多数ある。

  • 『新レインボー小学国語辞典 改訂新版』金田一春彦との共同監修、学習研究社、2001年
  • 『金田一先生の日本語教室』全7巻、金田一春彦との共同監修、学習研究社、2005年
  • 『知っておきたい日本語コロケーション辞典』学研辞典編集部編、学習研究社、2006年
  • 『金田一先生の日本語レッスン』学習研究社、2007年
  • 『金田一先生の使ってのばそう日本語力』全5巻、あかね書房、2008年
  • 『金田一先生と学ぶ小学生のための国語教室』すばる舎、2009年

監修・声の出演編集

  • 『学研DS 大人の学習 金田一先生の日本語レッスン』[4]ニンテンドーDS用ソフト、学習研究社、2007

脚注編集

  1. ^ https://www.lib.pref.yamanashi.jp/kindaichi_kancyo/index.html
  2. ^ サンデー毎日』連載の「気分はナイスオン」では旧姓の金田一美奈子名義、ゴルフ雑誌『アルバ』では田中美奈子名義で隔週のエッセイを連載している。
  3. ^ 子どもの「考える力」を育む通信添削学習サービス「ドラゼミ」 新TVCM『作文力が未来を作る』2016年1月23日(土)放映開始 ~国語学者の金田一秀穂先生が作文力の重要性を啓発~”. CM JAPAN (2016年1月27日). 2016年1月29日閲覧。
  4. ^ 学研DS 大人の学習 金田一先生の日本語レッスン

外部リンク編集