金龍寺(きんりゅうじ)は、群馬県太田市にある曹洞宗寺院

金龍寺
所在地 群馬県太田市金山町40-1
位置 北緯36度18分35秒 東経139度22分20秒 / 北緯36.30972度 東経139.37222度 / 36.30972; 139.37222座標: 北緯36度18分35秒 東経139度22分20秒 / 北緯36.30972度 東経139.37222度 / 36.30972; 139.37222
山号 大田山
院号 義貞院
宗派 曹洞宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 応永24年(1417年
開基 横瀬貞氏
文化財 金龍寺の由良氏五輪塔並びに新田義貞公供養塔(太田市指定重要文化財)
法人番号 6070005006039 ウィキデータを編集
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歴史 編集

1417年応永24年)、横瀬貞氏の開基である。横瀬氏(後に由良氏)は新田義貞の末裔と称しており、先祖の義貞の追善供養のために創建した[1]

横瀬氏が金山城城主だった時期、当寺は横瀬氏の菩提寺となっている。1590年天正18年)の由良氏(横瀬氏)の牛久転封により、一緒に移転した。現在も茨城県龍ケ崎市金龍寺として現存している[1][2]

一方、旧所在地にも館林城城主榊原康政によって「金龍寺」が再興された[1]。これが本項にて解説する金龍寺である。

文化財 編集

  • 金龍寺の由良氏五輪塔並びに新田義貞公供養塔(太田市指定重要文化財 昭和49年8月9日指定)[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年、135p
  2. ^ 金龍寺太田市観光物産協会
  3. ^ 金龍寺の由良氏五輪塔並びに新田義貞公供養塔太田市

参考文献 編集

  • 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年