釜山交通公社

大韓民国の鉄道事業者

釜山交通公社(プサンこうつうこうしゃ)は、大韓民国釜山広域市都市鉄道地下鉄)を運営している公社である。4つの路線を保有・運営している。

釜山交通公社
Busan Transportation Corporation
種類 公企業
市場情報 非上場
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
釜山広域市釜山鎮区中央大路644番キル20
設立 1988年7月1日
業種 陸運業
事業内容 地下鉄運営
資本金 4兆4392億4585万985ウォン(2014年)
売上高 2929億3784万2063ウォン(2014年)
従業員数 3,723人(2014年)
外部リンク https://www.humetro.busan.kr/default/main.do
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釜山交通公社
Busan Transportation Corporation.JPG
釜山交通公社本社
各種表記
ハングル 부산교통공사
漢字 釜山交通公社
発音 プサンギョトンゴンサ
日本語読み: ふざんこうつうこうしゃ
英語表記: Busan Transportation Corporation
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路線図(釜山-金海軽電鉄KORAILを含む)

通称は釜山都市鉄道(案内上は「都市鉄道」と略される)、愛称は「Humetro(ヒューメトロ)」(HumanとMetroを組み合わせた造語)である。

路線編集

路線名称 区間 キロ程
  1号線 多大浦海水浴場駅 - 老圃駅 40.4km
  2号線 萇山駅 - 梁山駅 45.2km
  3号線 水営駅 - 大渚駅 18.1km
  4号線 美南駅 - 安平駅 10.8km
  沙上下端線(建設中) 沙上駅 - 下端駅 6.9km
梁山線(仮称・18年3月起工[1] 老圃駅 - 梁山市北亭洞 11.4km

車両編集

すべて電車である(4号線のみ新交通システム)。

沿革編集

運賃編集

乗車カード編集

 
カード販売・チャージ機
 
cashbee

ロッテグループのEB CARDが発行する非接触ICカード「cashbee朝鮮語版」が利用できる。「マイビーカード」「ハナロカード」を統合した。NTTドコモauが展開する「モバイルcashbee」(交通対応機種用)は、当区間には2015年9月現在、未対応。カードの購入・チャージ機は、朝鮮語のほか、英語、中国語、日本語に対応している。また釜山-金海軽電鉄広域電鉄東海線(釜田 - 日光)でも利用でき、乗継割引が適用される。さらにソウル交通公社などで利用できる「T-money」も使用可能で、乗継割引・チャージ共に対応している。

関連項目編集

出典編集

外部リンク編集