鈴木 惣兵衛(すずき そうべえ、1782年天明2年) - 1841年7月17日天保12年5月29日))は、尾張国名古屋の材木商。

人物 編集

1782年天明2年)、先代惣兵衛の第1子の惣九郎として出生[1]真宗大谷派名古屋別院再建の報を知り、曹洞宗から真宗への一代限りの宗旨替えをした上、真宗大谷派本山に多額の寄付をするなどし、信頼を得、再建用材を一手に引き受けることに成功するなど、商才に恵まれた[1]尾張藩9代藩主であった、徳川宗睦苗字帯刀を許される[2]。隠居後は惣助を名乗った[1]1841年天保12年)5月29日[3]。60歳であった[3]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 材摠木材株式会社 材摠三百年史編纂委員会 編『二十一世紀に向かって 材摠三百年史』材摠木材株式会社、1991年6月12日。