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鈴蘭台駅

日本の兵庫県神戸市北区にある神戸電鉄の駅

鈴蘭台駅(すずらんだいえき)は、兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町一丁目にある神戸電鉄[1]。駅番号はKB06。駅南側に鈴蘭台車両基地がある[1]。標高278m。

鈴蘭台駅*
再開発工事中の鈴蘭台駅東口
再開発工事中の鈴蘭台駅東口
すずらんだい
SUZURANDAI
神戸市北区鈴蘭台北町一丁目7-17[1]
所属事業者 神戸電鉄
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
9,699人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月28日[1][2]
乗入路線 2 路線
所属路線 有馬線
駅番号 KB06
キロ程 7.5km(湊川起点)
新開地から7.9km
**KB05 鵯越 (3.9km)
(1.9km) 北鈴蘭台 KB07
所属路線 粟生線
駅番号 KB06
キロ程 0.0km(鈴蘭台起点)
(***KB05 鵯越) (-km)
(0.8km) 鈴蘭台西口 KB41
* 1932年に小部駅から改称[1]
** この間に菊水山駅(当駅から2.9km)があった。
*** 殆どの列車が新開地駅まで乗り入れ
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歴史編集

 
再開発事業前の東口駅舎

戦前の鈴蘭台地区はダンスホールやビアホールなどを擁する避暑地として栄え、「関西の軽井沢」と謳われた[1]。戦後はニュータウンとして売り出され、特に神戸高速鉄道開業に伴う阪急阪神との接続が開始されて以降、人口は急激に増加した[1]

2018年9月に北区役所と商業施設が入居する駅ビル「ベルスト鈴蘭台」が開業し、駅ビルと連結する橋上駅舎の供用が開始された。ロータリー整備を含む駅周辺の再開発事業は2020年に完了する予定である[3]

年表編集

  • 1928年昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道 湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開業時に、小部駅(おうぶえき)として開業[1][2]
  • 1932年(昭和7年)8月1日 - 鈴蘭台駅に改称[1][2]。高原に咲く清楚な花「スズラン」をイメージし、命名されたという[4]
  • 1936年(昭和11年)12月28日 - 三木電気鉄道(現在の粟生線)の鈴蘭台 - 広野ゴルフ場前間が開業[2]
  • 1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道と三木電気鉄道が会社合併し、神有三木電気鉄道の駅となる[2]
  • 1949年(昭和24年)4月30日 - 社名変更により神戸電気鉄道の駅となる[2]
  • 1973年(昭和47年)2月 - ホーム拡張・拡幅[1]
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 社名変更により神戸電鉄の駅となる[2]
  • 2011年(平成23年)3月26日 - ホームと地下道をつなぐエレベーター設置。地下道に面して南改札口新設。この工事により、ホーム全長が縮小。
  • 2016年(平成28年)2月 - 再開発事業の工事が本格化する。
  • 2018年(平成30年)9月25日 - 北区役所と商業施設が入居する駅ビル「ベルスト鈴蘭台」と連結した橋上駅舎が供用開始[5][6]
  • 2019年(令和1年)12月末 - 駅前広場完成(予定)[7]
  • 2020年(令和2年)3月末 - 交通広場・道路整備も含め、鈴蘭台駅前・再開発事業完了(予定)[6]

利用可能な鉄道路線編集

駅構造編集

 
ホーム(橋上駅舎化後)

駅の南北で高低差があるため、駅の南側は盛土駅で、北側は地上駅である。改札はホーム上にあり、エスカレーター、エレベーター、階段で改札とホームが結ばれており[1]、中央改札口が設けられている[1]。島式2面4線のホームを持ち、有馬線・粟生線は方向別にホームを共有している[1]。下りホームには待合室がある。なお、ホーム新開地寄りのエレベーターは中央改札口から独立しており、駅構外の道路に直結する改札となっている[1][8]

のりば編集

のりば 路線 方向 行先
1・2 有馬線 上り 新開地方面[9]
3・4 下り 有馬温泉三田方面[10]
粟生線 粟生方面[11]

ホーム有効長は1番線5両、2・3・4番線は6両であったが、現在はエレベーター設置により、全線4両と短くなっている。主に1・3番線に有馬線、2・4番線に粟生線の列車が入線する。

新開地方からは1 - 4番線に、有馬方からは1・2・4番線に、粟生方からは2・4番線に入線可能。また、出発については、有馬方及び粟生方へは2 - 4番線から、新開地方へは1・2番線から発車可能である。

粟生方の2線の留置線は4番線からしか入線・出庫ができない。 また新開地方の2線の留置線も東側の留置線は1番線からのみ、西側の留置線は4番線からのみ入線・出庫が可能である。

特徴編集

  • 当駅より有馬線、粟生線が分岐し、車庫や運転指令所も隣接しているため列車運用上の中心駅でもある[1]。また、この駅で乗務員交代を行うことも多い。
  • ラッシュ時および前後には、社員の駅員に加えアルバイトのホームスタッフも放送や安全確認を行う。朝ラッシュ時においては、特に混み合う2・3両目に3人以上の係員が付き安全確認をする事が多い。
  • 下り側のホームには待合室が設置されている。

一部列車は回送としてこの駅で折り返し、鈴蘭台車両基地で車両点検が行われる。逆に、鈴蘭台車両基地から列車が運用される時には1番線に入線し、新開地行となる。

  • 新開地方面の始発列車は4時52分当駅始発で、これは神戸電鉄全駅で一番早い。

(次に早い始発時刻はウッディタウン中央駅の4時54分発。)

停車列車編集

全ての列車が停車する。準急はこの駅から北側は各駅に停車する[12]

新開地方面は日中は準急と普通が4本ずつ、朝ラッシュ時は全ての種別を合わせて最大19本運行される[13]

三田方面は日中は4本、朝ラッシュ時は9本。粟生方面は日中は4本、朝ラッシュは5本運行される[14]

駅周辺編集

 
ダイエー鈴蘭台店(駅東側から撮影)

商店や事務所、住宅が密集している。

バス路線編集

  • 阪急バス
    • 16系統:(水源地・峠・やきもち地蔵前・広陵町経由)筑紫が丘5丁目行き
    • 30系統:(水源地・峠・やきもち地蔵前・広陵町経由)谷上駅行き
    • 61系統:(平野・大学病院経由)神戸駅南口行き
    • 61系統:(平野・湊川公園経由)神戸駅南口行き
  • 神鉄バス
    • 中央病院線:(東山団地経由)中央病院前行き
    • 中央病院線:西鈴蘭台駅前行き
    • 君影団地線:(7棟前経由)君影6丁目行き
    • 君影団地線:(君影団地内経由)鈴蘭台駅前行き
    • 君影団地線:(君影団地内経由)西鈴蘭台駅前行き
    • 鈴蘭台・中里町線:中里町行き

利用状況編集

神戸市統計書よると、2017年度の1日平均乗車人員9,699人である。

年度 1日平均
乗車人員
2005年 11,301
2006年 11,145
2007年 11,164
2008年 10,872
2009年 10,499
2010年 10,356
2011年 10,175
2012年 10,120
2013年 10,433
2014年 10,055
2015年 10,189
2016年 9,907
2017年 9,699

隣の駅編集

 
ホーム (手前が4番線、橋上化工事前)
神戸電鉄
有馬線
特快速・急行
湊川駅 (KB02) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 北鈴蘭台駅 (KB07)
準急(当駅から北鈴蘭台方は各駅停車)
長田駅 (KB03) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 北鈴蘭台駅 (KB07)
普通
鵯越駅 (KB05) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 北鈴蘭台駅 (KB07)
  • 隣の鵯越駅までは神戸電鉄の中では駅間距離が一番長い。
  • 2018年3月までは鵯越駅 - 当駅間に菊水山駅があった(2005年以降休止)[15]
粟生線
快速・急行
湊川駅 (KB02)(有馬線) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 鈴蘭台西口駅 (KB41)
準急(当駅から鈴蘭台西口方は各駅停車)
長田駅 (KB03)(有馬線) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 鈴蘭台西口駅 (KB41)
普通
鵯越駅 (KB05)(有馬線) - 鈴蘭台駅 (KB06) - 鈴蘭台西口駅 (KB41)

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、160頁。ISBN 978-4-343-00674-5
  2. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、5・11-13頁。
  3. ^ “神戸市/鈴蘭台駅前地区再開発(北区)が起工/複合ビル、17年秋完成めざす”. 日刊建設工業新聞 (日刊建設工業新聞社): p. 14. (2015年3月27日) 
  4. ^ 神戸新聞NEXT(2019年8月17日)関西の軽井沢といえば… 神戸市北区の玄関口・鈴蘭台 - ウェイバックマシン(2019年8月18日アーカイブ分)
  5. ^ “鈴蘭台の新橋上駅舎使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2018年9月21日) 
  6. ^ a b 神戸市・記者資料提供(平成30年5月31日)鈴蘭台駅前再開発ビルが9月25日にオープンします‐北区の新たな賑わいの拠点づくり‐ - ウェイバックマシン(2019年1月6日アーカイブ分)
  7. ^ 神戸市・都市計画ミニニュース27号(平成31年4月)鈴蘭台駅周辺のまちづくりについて - ウェイバックマシン(2019年8月23日アーカイブ分)
  8. ^ a b c d e f g 鉄道情報/各駅のご案内/鈴蘭台”. 神戸電鉄. 2018年9月25日閲覧。
  9. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/station/img/map/suzurandai.pdf
  10. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/station/img/map/suzurandai.pdf
  11. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/station/img/map/suzurandai.pdf
  12. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/timetbl/t_stop/index.html
  13. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/timetbl/img/170325/suzurandai.pdf
  14. ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/timetbl/img/170325/suzurandai.pdf
  15. ^ 菊水山駅の廃止について - 神戸電鉄公式ウェブサイト

関連項目編集

外部リンク編集