鉱脈(こうみゃく、: Vein)とは、鉱床学においては、岩石母岩)の割れ目が鉱石によって満たされたもののことを指す[1][2]熱水の移動によって形成される。また、鉱床鉱石を産出する場所のことも「鉱脈」と呼ぶ。岩石の割れ目を満たしたものであるため板状であるが、地表(露頭)では帯状の断面として見える[3]。一般的に鉱脈は、石英方解石長石類などにより構成されるが、有用金属を多く含む鉱脈を「金属鉱脈」と呼び、それが密集した場所を「鉱脈鉱床」と呼ぶ。また、高温の熱水が岩石の割れ目を通過する際に、様々な元素沈殿してできた鉱脈は「熱水鉱脈」と呼ばれる。

鉱脈

脚注編集

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  1. ^ 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ), ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,岩石学辞典,世界大百科事典. “鉱脈とは” (日本語). コトバンク. 2021年2月17日閲覧。
  2. ^ 【鉱脈】とは・意味 | エキサイト辞書” (日本語). エキサイト辞書. 2021年2月17日閲覧。
  3. ^ 鉱脈”. www2.city.kurashiki.okayama.jp. 2020年12月9日閲覧。