銀座 (刈谷市)
銀座(ぎんざ)は、愛知県刈谷市の町名。現行行政地名は銀座1丁目から銀座6丁目。
銀座 | |
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銀座の街並み | |
北緯34度59分15.07秒 東経136度59分28.05秒 / 北緯34.9875194度 東経136.9911250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 刈谷市 |
町名制定[1] | 1960年(昭和35年) |
面積 | |
• 合計 | 0.120463165 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,085人 |
• 密度 | 9,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
448-0845[4] |
市外局番 | 0566(刈谷MA)[5] |
ナンバープレート | 三河 |
地理
編集刈谷市の中央部に位置している[6]。北は寺横町や八幡町と、東は新栄町と、南は広小路と、西は城町と接している[6]。
秋葉神社の祭礼である万燈祭には、7ある氏子町として「銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組」が参加している[7]。
歴史
編集刈谷城の旧城下町における本町・中町・末町・肴町・下町に相当する[6]。
1960年(昭和35年)に刈谷市大字刈谷の一部が刈谷市銀座となった[1]。商店街が要望したことで命名された[1]。「銀座」とつく町名としては、半田市銀座本町に続いて、県内2番目という[8]。1989年(平成元年)時点の世帯数は279、人口は954[6]。
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
銀座1丁目 | 32世帯 | 84人 |
銀座2丁目 | 88世帯 | 183人 |
銀座3丁目 | 99世帯 | 295人 |
銀座4丁目 | 101世帯 | 290人 |
銀座5丁目 | 58世帯 | 111人 |
銀座6丁目 | 44世帯 | 122人 |
計 | 422世帯 | 1,085人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 781人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 876人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 890人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 911人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 1,051人 | [13] |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14][15]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
銀座1丁目 | 全域 | 刈谷市立亀城小学校 | 刈谷市立刈谷南中学校 |
銀座2丁目 | 全域 | ||
銀座3丁目 | 全域 | ||
銀座4丁目 | 全域 | ||
銀座5丁目 | 全域 | ||
銀座6丁目 | 全域 |
施設
編集- 松秀寺 - 曹洞宗の寺院。十一面観世音菩薩を所蔵。境内には秋葉神社がある。
- 秋葉神社 - 松秀寺の境内にある神社。愛知県の無形民俗文化財に指定されている万燈祭りを開催する。
- 日本キリスト教団刈谷教会 - 1954年(昭和29年)設立[16]。1991年(平成3年)新教会献堂。
- 刈谷キリスト公同教会 - 1956年(昭和31年)設立。
- 札の辻跡 - 江戸時代の刈谷城下で高札が立てられていた場所[17]。三菱UFJ銀行刈谷支店南西角。
- 刈谷町道路元標 - 1920年(大正9年)に設置された道路元標。
- 椎の木屋敷跡 - 徳川家康の生母である於大の方が一時期住んだ屋敷。
- 菊の世広瀬酒造 - 高度経済成長期まで銀座と広小路にまたがって所在した。仕込み蔵のみ博物館明治村に移築された。
- 刈谷市中部市民館
- 三菱UFJ銀行刈谷支店
- エクセルグランデ刈谷銀座タワー - 2020年(令和2年)竣工。28階建て・約95メートルであり、刈谷市最高層の建築物。
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松秀寺
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秋葉神社
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椎の木屋敷跡
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菊の世広瀬酒造仕込み蔵
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エクセルグランデ刈谷銀座タワー
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日本キリスト教団刈谷教会
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 496.
- ^ “愛知県刈谷市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年6月10日閲覧。
- ^ a b “町丁別人口”. 刈谷市 (2019年6月3日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月10日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1665.
- ^ 万燈祭 刈谷市観光協会
- ^ 今尾恵介 2019, p. 134.
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “小学校学区の一覧”. 刈谷市 (2012年12月21日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “中学校学区の一覧”. 刈谷市 (2012年12月21日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ 活動紹介 日本キリスト教団刈谷教会
- ^ 札の辻跡 刈谷市観光協会
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 今尾恵介『地名崩壊』KADOKAWA〈角川新書〉、2019年11月10日。ISBN 978-4-04-082300-3。
関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、銀座 (刈谷市)に関するカテゴリがあります。