鍋島 綱利(なべしま つなとし、1910年4月14日 - 1969年9月26日)は、日本の実業家住友電気工業元社長。佐賀県鹿島市出身[1]

来歴 編集

1933年東京帝国大学法学部を卒業し、住友電気工業に入社した[1]

1956年11月に取締役に就任し、常務、専務を経て、北川一栄の後を継ぐ形で1966年11月から社長に就任した[1]

関西経済同友会代表幹事も務めた[2]

1969年9月26日脳出血により大阪市住友病院で59歳で死去[3]

脚注 編集

  1. ^ a b c 人事興信所 1969, な232頁.
  2. ^ 歴代会頭について - 大阪商工会議所
  3. ^ 読売新聞1969年9月26日夕刊、11頁

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年。 
先代
北川一栄
住友電気工業社長
1966年 - 1969年
次代
阪本勇