鎌田大地

日本のサッカー選手

鎌田 大地(かまだ だいち、1996年8月5日 - )は、愛媛県出身のプロサッカー選手ブンデスリーガアイントラハト・フランクフルト所属。ポジションはミッドフィールダーフォワード日本代表

鎌田 大地 Football pictogram.svg
DaichiKamada.jpg
名前
愛称 大地
カタカナ カマダ ダイチ
ラテン文字 KAMADA Daichi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996-08-05) 1996年8月5日(23歳)
出身地 愛媛県
身長 184cm[1]
体重 73kg[2]
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 アイントラハト・フランクフルト
ポジション MF / FW
背番号 15
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2015-2017 日本の旗 サガン鳥栖 65 (13)
2015 日本の旗 Jリーグ・アンダー22選抜 2 (0)
2017- ドイツの旗 フランクフルト 26 (2)
2018-2019 ベルギーの旗 シント=トロイデン (loan) 24 (12)
代表歴2
2019-  日本 4 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年6月1日現在。
2. 2019年10月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

実弟の鎌田大夢もサッカー選手になることが決定している[3]

来歴編集

プロ入り前編集

「キッズFC」(現・FCゼブラキッズ)でサッカーを始めた。2009年のJOMOカップ、U13 Jリーグ選抜に選出され、韓国戦に出場。この時、同じ小学校でキッズFCのチームメイトだった山本亮太が愛媛FCジュニアユースから選出されている。 [4]

中学からは、大阪に住む祖母の家から通える距離にあったガンバ大阪ジュニアユースに進んだ。しかし、主戦場であるトップ下のポジションには井手口陽介ら多くのライバルがおり、まだ小柄だった当時の鎌田は、腰の怪我の影響もあり思うようなパフォーマンスが発揮できず、中3になっても途中出場が多かった。守備面やハードワーク面での物足りなさも指摘され、ユースへの昇格は叶わなかった。 [5]

父と福重監督が大阪体育大時代の先輩・後輩だった縁もあり、東山高校に進学。主将を務めた3年時には、高円宮杯プレミアリーグウエストでチームが最下位となる中、MF登録ながら得点ランキング4位の10得点を記録した。5つのJクラブが興味を示し、2014年11月に翌期からのサガン鳥栖への加入が内定した[6]

サガン鳥栖時代編集

2015年、サガン鳥栖に入団。5月10日のJ1第11節松本山雅FC戦で、J1リーグ戦初出場を果たし、同試合で同点ゴールとなるプロ初ゴールを決める。8月、京都で行われたU-22日本代表のトレーニング・キャンプに招集される。

2017年、5月27日に行われた第13節の北海道コンサドーレ札幌戦では決勝点をあげて自ら結婚を祝った[7]。6月25日、第16節の浦和レッズ戦では先制点をアシストして、自身のラストゲームを勝利で飾った。

フランクフルト時代編集

2017年6月24日、ブンデスリーガフランクフルトに完全移籍することでクラブ間が合意したことが発表された[8]。その後6月29日にはフランクフルト側から、鎌田と2021年までの4年契約を結んだことが公表された[9]。8月12日、DFBポカール1回戦のTuSエルンテブリュック戦で公式戦初先発を果たした。8月20日、開幕戦のSCフライブルク戦でリーグ戦デビューを飾った。シーズン序盤は好調だったものの、その好調を維持することができず、2017-18シーズンでの出場試合はわずか3試合にとどまった。

シント=トロイデン時代編集

2018年8月31日、フランクフルトからマルク・シュテンデラマルコ・ファビアンらとともに構想外となり、ベルギー1部リーグシント=トロイデンVVへレンタル移籍する事が発表された[10]。9月16日、第7節のKAAヘント戦では途中出場から移籍後初得点を決めて勝利に貢献した[11]。10月20日、第9節のKVコルトレイク戦では2試合連続得点を決めた[12]。12月8日、第18節のスタンダール・リエージュ戦でも得点を決め、シーズン二桁得点に到達した[13]

フランクフルト復帰編集

2019年8月11日、DFBポカール1回戦のSVヴァルトホーフ・マンハイム戦で加入後初得点を決めた。[14]11月28日、UEFAヨーロッパリーグGL第5節アーセナルFC戦でEL初得点を含む2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームを勝利に導いた[15]。12月12日のGL第6節ヴィトーリアSC戦ではEL2戦連続となるゴールを決め、チームの決勝T進出に貢献した。

翌年2月20日、決勝T1回戦レッドブル・ザルツブルク戦では、キャリア初のハットトリックを達成した。ELでの日本人の1試合3得点は、南野拓実以来2人目であり、ELでハットトリックを達成するのはクラブ史上初の事である[16]。5月26日、第27節のSCフライブルク戦でブンデスリーガ初得点を記録した。[17] また5月30日、第28節のVfLヴォルフスブルク戦でもゴールを決め、今季公式戦二桁ゴールを達成した。[18]

代表編集

2016年、5月に行われるトゥーロン国際大会に挑むU-23日本代表に招集された。同大会ではトップ下に配されたが好プレーを見せられず[19]同年開催のリオデジャネイロオリンピックメンバー入りを逃した。

2019年3月、キリンチャレンジカップに挑むサッカー日本代表に初招集され[20]、3月22日のコロンビア戦で代表初出場。さらに、10月10日のW杯アジア2次予選のモンゴル戦で代表初得点。

所属クラブ編集

ユース経歴
プロ経歴

個人成績編集

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2015 鳥栖 24 J1 21 3 4 0 3 0 28 3
2016 28 7 3 0 3 1 34 8
2017 7 16 3 1 2 1 0 18 5
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2017-18 フランクフルト 40 ブンデス1部 3 0 - 1 0 4 0
2018-19 0 0 - 0 0 0 0
ベルギー リーグ戦 リーグ杯ベルギー杯 期間通算
2018-19 シント・トロイデン 15 ジュピラー 24 12 - 2 1 26 13
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2019-20 フランクフルト 15 ブンデス1部 -
通算 日本 J1 65 13 8 2 7 1 80 16
ドイツ ブンデス1部 3 0 - 1 0 4 0
ベルギー ジュピラー 24 12 - 2 1 26 13
総通算 92 25 8 2 10 2 110 29

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2015 J-22 - J3 2 0 2 0
通算 日本 J3 2 0 2 0
総通算 2 0 2 0
  • 2019年
    • ベルギーリーグ・ヨーロッパリーグ プレーオフ 10試合3得点
略歴

受賞歴編集

クラブ編集

フランクフルト

個人編集

  • Jリーグ・月間ベストゴール賞:1回(2016年10月)

代表歴編集

出場大会編集

試合数編集

  • 国際Aマッチ 4試合 1得点(2019年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2019 4 1
通算 4 1

ゴール編集

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2019年10月10日 日本、さいたま   モンゴル ○6-0 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選

主な出演編集

CM編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ https://www.kicker.de/daichi-kamada-101481/spieler/1-bundesliga/2019-20/eintracht-frankfurt-32
  2. ^ https://www.kicker.de/daichi-kamada-101481/spieler/1-bundesliga/2019-20/eintracht-frankfurt-32
  3. ^ 「兄に少しでも追いつけるように…」 鎌田大地の弟・大夢、福島加入が決定 サッカーキング 2019年12月23日
  4. ^ http://fc-zebra.com/
  5. ^ https://number.bunshun.jp/articles/-/843267?page=1
  6. ^ 鎌田大地選手(東山高校) 2015シーズン 新加入内定のお知らせ
  7. ^ あなたはこの試合にいくら払う?J初試みの鳥栖、“新婚”鎌田のV弾で札幌にウノゼロ勝利 ゲキサカ(2017年5月27日)
  8. ^ 鎌田大地選手 アイントラハト・フランクフルトへ完全移籍のお知らせ サガン鳥栖(2017年6月24日)
  9. ^ 鎌田がフランクフルトと4年契約”. ブンデスリーガ公式日本語サイト (2017年6月29日). 2017年6月29日閲覧。
  10. ^ 鎌田大地、シント・トロイデンへレンタル移籍…クラブ5人目の日本人選手に サッカーキング 2018年9月1日
  11. ^ 鎌田大地がデビュー戦で初得点! 2人抜きの技あり弾でシントトロイデンの2連勝導く ゲキサカ(2018年9月17日)
  12. ^ 鎌田大地が今季4得点目 ドリブルでDF翻弄 日刊スポーツ(2018年10月20日)
  13. ^ 鎌田大地、早くも2桁得点達成。鮮やかにGKをかわして10点目フットボールチャンネル(2018年12月9日)
  14. ^ 鎌田大地が待望のフランクフルト初ゴール!! 左足ダイレクトで追撃弾ゲキサカ(2019年8月11日)2019年8月12日閲覧。
  15. ^ 「キング・カマダだ」「この時を待っていた!」2ゴールの鎌田大地を独紙が大絶賛! 英紙も脱帽サッカーダイジェスト(2019年11月29日)2019年11月29日閲覧
  16. ^ 「何て男だ!」「言葉が出ないよ…」鎌田大地がELで“チーム史上初”のハットトリック達成、奥川雅也先発のザルツブルクを撃破! サッカーダイジェストWeb 2020年2月21日
  17. ^ ブンデスリーガ初ゴールの鎌田大地、フランクフルト指揮官は満足も攻撃陣に「あと2~3点は…」ゲキサカ(2020年5月27日)2020年5月28日閲覧。
  18. ^ [1]
  19. ^ 【リオ五輪代表】浮き彫りになったCB、SB、FWの人材不足。手倉森監督は「もう口説きにいける」とOAの人選が固まったことを示唆 サッカーダイジェスト (2016年5月28日)
  20. ^ 鎌田、初のサッカー日本代表佐賀新聞LIVE(2019年3月15日)
  21. ^ “鳥栖 ルーキー鎌田がリーグ戦初出場初ゴール! 豊田は7戦連発ならず”. スポーツニッポン. (2015年5月10日). http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/05/10/kiji/K20150510010325510.html 2015年5月10日閲覧。 
  22. ^ 誰だか分かる? 明治安田生命がJリーグの新CMを公開「さぁ、次の夢を育てよう。」”. サッカーキング (2016年2月23日). 2016年2月23日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集