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長沼町

日本の北海道の町

長沼町(ながぬまちょう)は、北海道空知総合振興局管内南部にある北広島市の東に隣接する。町名は、開拓前に町域にあった河跡湖(三日月湖)の細長い沼に由来する。先住民のアイヌにアイヌ語で「タンネ・ト」tanne-to[細長い・沼] と呼ばれていた。

ながぬまちょう
長沼町
町内の田園風景
町内の田園風景
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 空知総合振興局
夕張郡
団体コード 01428-1
法人番号 4000020014281
面積 168.52km2
総人口 10,907
住民基本台帳人口、2018年9月30日)
人口密度 64.7人/km2
隣接自治体 岩見沢市千歳市恵庭市北広島市
夕張郡栗山町由仁町
空知郡南幌町
町の木 エゾヤマザクラ
町の花 ライラック
町の鳥 カッコウ
長沼町役場
町長 戸川雅光
所在地 069-1392
北海道夕張郡長沼町中央北1丁目1番1号
北緯43度0分36.8秒東経141度41分42.5秒
Naganuma town hall.JPG
外部リンク 長沼町「まおいネット」

日本地域区画地図補助 01420.svg

長沼町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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目次

地理編集

空知総合振興局南部に位置する。東部は丘陵地帯(馬追(マオイ)の丘)、西部は平野が広がる。

隣接している自治体編集

沿革編集

  • 1887年明治20年) - 開基。第一鍬者、吉川鉄之助及び渡辺伝二は馬追原野の夕張河畔に入り、木村勇次郎は開拓連絡のため一時札幌に留まる。
  • 1892年(明治25年) - 北海道庁令第5号を以て長沼村成立。村名設定にあたり、開拓功労者の名をとり吉川村との意見もあったが吉川は固辞し、村内の沼タンネト(アイヌ語:細長い沼)にちなみ長沼村と村名を決定する。
  • 1895年(明治28年) - 由仁外3村戸長役場(現由仁町)から長沼村戸長役場として独立する。
  • 1902年(明治35年) - 二級町村制、夕張郡長沼村
  • 1907年(明治40年) - 一級町村制
  • 1930年昭和5年) - 夕張鉄道開通、長沼駅の設置に伴い北市街地生れる。
  • 1936年(昭和11年) - 新夕張川通水、開村40周年(独立戸長役場設置以来)両祝賀会、開村以来の盛事となる。
  • 1942年(昭和17年) - 辻村もと子小説「馬追原野」を発表する。
  • 1952年(昭和27年) - 町制施行、長沼町
  • 1968年(昭和43年)
    • 5月31日 - 防衛庁(現:防衛省)が地対空ミサイル「ナイキ-J(ナイキ・ハーキュリーズ)」部隊一個中隊を長沼町馬追山に配備することを発表。
    • 6月4日 - 反対共斗会議結成6月8日 長沼中央小学校校庭で「ミサイル基地阻止全道集会」開かれる。
    • 6月10日 - 町議会緊急議員協議会開かれ、17議員町長の条件付受入に賛成し、馬追山水源かん養保安林解除に同意する。
    • 6月14日 - 町議会ミサイル反対の請願を不採択、以後賛成・反対の両派激烈な斗争に入る(長沼ナイキ事件も参照)。
  • 1971年(昭和46年) - 防衛施設周辺整備事業や防音工事がはじまり、ミサイル部隊が移駐する。
  • 1973年(昭和48年) - 開基第一鍬者芳川鉄之助の生地、水沢市(現奥州市)と姉妹都市締結。
  • 1974年(昭和49年) - 基地周辺整備事業や防音対策による道路、民生、福祉の公共的施設の充実と、市街地商店の近代化や導入工場の操業開始。夕張鉄道の旅客輸送45年間の幕を閉じ栗山-野幌間22キロ廃止。
  • 1987年(昭和62年) - 長沼町開基100年
  • 1994年平成6年) - ナイキの運用が終了しペトリオットミサイル配備。(第11高射隊,第24高射隊)
  • 1997年(平成9年) - 道の駅マオイの丘公園完成(道内37番目)
  • 2011年(平成23年) - 基地交付金が1,232万8千円まで縮小[1]
  • 2013年 (平成25年) - 「非核・平和のまち宣言」採択[2]。広報誌に掲載[3]
  • 2015年 (平成27年) - 6月市議会で薮田亨議員の「終戦70周年の今年、平和の尊さを忘れない取組が必要」との質問に、戸川町長が「戦争の記憶を次世代に継承していく」と答弁[4]

行政編集

  • 町長 戸川雅光

財政編集

平成18年度編集

  • 財政力指数 0.25
  • 経常収支比率 88.5%
  • 標準財政規模 50億2374万円
  • 人口一人当たり地方債現在高 126万8712円 非常に大きい借金の額である
  • 実質公債費比率 21.6%
  • 人口1000人当たりの職員数 10.13人 北海道市町村平均 8.70人
    • 内訳 一般職員126名(うち技能労務職2名)、教育公務員1名 合計127名
  • 町職員一人あたり給料月額31万7200円 (すべての職員手当を含まない数字)
  • ラスパイレス指数94.4 全国町村平均 93.9
  • 町職員一人当たり人件費概算値(年額) 907万9189円 (人件費/職員数127名)

地方債等の残高

  • 1普通会計分の債務 159億0300万円
  • 2特別会計分の債務 84億3800万円
  • 3関係する一部事務組合分の債務 6億5300万円 (債務x負担割合の合計)

地方債等の合計 249億9400万円 (連結会計)

  • 長沼町民一人当たりの地方債等残高 199万3937円 非常に過大すぎる額である

姉妹都市・提携都市編集

国内編集

経済編集

農業(稲作、畑作、果樹栽培)が盛ん。 味付けジンギスカン・レジャー施設ハイジ牧場が有名。カボチャの空中栽培が行われている。ぶら下げると全体が鮮やかな色になる[5]

企業立地編集

農協編集

金融機関編集

郵便局編集

  • 長沼郵便局(集配局)
  • 北長沼郵便局
  • 南長沼郵便局

宅配便編集

公共機関編集

警察編集

行政機関編集

地域編集

人口編集

 
長沼町と全国の年齢別人口分布(2005年) 長沼町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 長沼町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
長沼町(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

教育編集

  • 道立高等学校
  • 中学校
    • 長沼中学校
  • 小学校
    • 北長沼小学校
    • 長沼中央小学校
    • 長沼舞鶴小学校
    • 西長沼小学校
    • 南長沼小学校

交通編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
長沼スキー場

町の文化財編集

  • 12区B遺跡出土の異形環状土器
  • 幌内西村遺跡出土の壺形土器
  • 勇獅子舞 - 長沼町勇獅子舞保存会

観光編集

祭事編集

名物編集

著名な出身者編集

その他編集

参考文献編集

町の沿革編集

  • 長沼町ホームページ まおいネット 「長沼町移住計画」 まちの歴史

出典編集

  1. ^ 自治体ドットコム. “自治体データベース 平成23年北交付金及び調整交付金”. 株式会社自治体ドットコム. 2017年5月14日閲覧。※出典:総務省発表平成23年度基地交付金及び調整交付金の決定(平成23年11月25日)
  2. ^ 広報特別委員会 (2013-06-01). ながぬま議会だより 第166号 (Report). 長沼町議会. p. 4. http://www.maoi-net.jp/gyosei/gikai/dayori/gd166.pdf 2017年5月14日閲覧. "「非核・平和のまち宣言」について(原案可決) 緑豊かな強度を守り、平和な未来を後世に引き継ぐため、宣言を行うものです。(p4)" 
  3. ^ 広報特別委員会 (2014-06-01). ながぬま議会だより 第170号 (Report). 長沼町議会. p. 12. http://www.maoi-net.jp/gyosei/gikai/dayori/gd170.pdf 2017年5月14日閲覧。. 
  4. ^ 広報特別委員会 (2015-09-01). ながぬま議会だより 第175号 (Report). 長沼町議会. p. 2. http://www.maoi-net.jp/gyosei/gikai/dayori/gd175.pdf 2017年5月14日閲覧。. 
  5. ^ 読売新聞 2015年9月16日 21面掲載。

関連項目編集

外部リンク編集