長谷川愛 (アーティスト)

日本の現代アーティスト、デザイナー

長谷川 愛(はせがわ あい)は、日本の現代アーティストデザイナー。生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)にてメディアアートアニメーションを勉強した後ロンドンへ。数年間Haque Design + Researchで副社長をしつつデザイナーとして主に公共スペース向けのインタラクティブアートの研究開発に関わる。2012年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art, RCA)のデザイン・インタラクションズ(Design Interactions)にてMA取得。2014年秋から2016年夏までマサチューセッツ工科大学メディアラボ(MIT Media Lab), デザイン・フィクション・グループ(Design Fiction Group)にて准研究員兼大学院生。2017年4月から東京大学大学院にて特任研究員・JST ERATO 川原万有情報網プロジェクトメンバー。著書『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』を出版。

長谷川愛 (アーティスト)
国籍日本
出身校岐阜県立国際情報科学芸術科学アカデミー(IAMAS)
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ
職業現代アーティスト/デザイナー/東京大学 特任研究員
活動拠点東京とボストン
公式サイトhttp://aihasegawa.info

「Expand the Future(未来を拡張する)」というコンセプトのもと、アートやデザインを用いて日常の当たり前に問題提起を行う。その手法はスペキュラティブ・デザインと呼ばれ、未来の起こりうる姿を提示することで、社会に重要な問いを投げかける。科学技術の発展に伴う倫理的課題など、作品が扱う社会的テーマは広範に渡るが、近年はバイオテクノロジーの進歩がもたらす未来の生殖や家族のあり方について問う作品を多く発表している。

略歴編集

  • 2007年 - 2010年、建築系デザイン会社Haque Design + Research(HDR)にて、公共スペースを主にしたインタラクティブ・アートの研究開発に関わる。副社長。主にコンセプト・デザインを行う。(ロンドン)
  • 2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art, RCA)のデザイン・インタラクションズ(Design Interactions)にてMA取得。(ロンドン)

人物編集

作品編集

展示歴編集

2020年

2019年

2018年

  • Mind Temple / MoCA 上海当代艺术馆、上海(中国)
  • THIS MESS WE’RE IN / Old Customs House、パース(オーストラリア)
  • Pink Operator / NTHU Art Center、台北(台湾)
  • Internet of (No)Things: Ubiquitous Networking and Artistic Intervention / Jogja National Museum、ジョグジャカルタ(インドネシア)
  • My Monster: the human animal hybrid / RMIT Gallery、メルボルン(オーストラリア)
  • Łódź Design Festival 2018:Nothing but flowers / Art_Inkubator、(ポーランド)
  • 青森トリエンナーレ2017: Print / 青森(日本)
  • 文化庁メディア芸術祭愛知展 / 愛知(日本)

2017年

  • 後設與思辨 - 生物藝術主題策展 / Digital Art Center、台北(台湾)
  • かけがわ茶エンナーレ2017 / 大日本報徳社、静岡(日本)
  • LINK OF LIFE 2017 まわれ右脳!展 / 銀座資生堂ギャラリー、東京(日本)
  • Atypical Human|Interdisciplinary Art Exhibition / 伊日藝術台北空間、台北(台湾)
  • Fourth Industrial Revolution Bio Lab of the Summer Davos 2017 / 大連(中国)
  • Ai Hasegawa Second Annunciation / ART & SCIENCE gallery lab AXIOM、東京(日本)

2016年

  • The Ars Electronica Festival 2016: Radical Atoms and the Alchemists of our Time / PostCity、リンツ(オーストリア)
  • 文化庁メディア芸術祭札幌展 / 北海道(日本)
  • 文化庁メディア芸術祭広島展 / 広島(日本)
  • ECO EXPANDED CITY / WRO Art Center、ヴロツワフ(ポーランド)
  • 六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声 / 森美術館、東京(日本)
  • 第19回文化庁メディア芸術祭 / 国立美術館、東京(日本)
  • THE LONG-LASTING INTIMACY OF STRANGERS」The Luckman Gallery、ロサンゼルス(米国)

2015年以前

  • Annunciation / Kapelica Gallery、リュブリャナ(スロベニア)、2015年
  • Domestic Future / Nationalmuseum Design in Kulturhuset Stadsteatern、ストックホルム(スウェーデン)、2015年
  • Imaginary Body Boundary / Digital Art Center、台北(台湾)、2015年
  • Grow your Own… / Science Gallery、ダブリン(アイルランド)、2014年
  • The Incubator (Taiwan Bio Art) / Freedom Men Art Apartments、台中(台湾)、2013年
  • Milano Salone: Invisible Design / Via Ventura 4、ミラノ(イタリア)、2013年
  • The Evaporation of Things symposium / エジンバラ大学 Inspace、エジンバラ(英国)、2013年
  • Sustain show 2012 / Royal College of Art、ロンドン(英国)、2012年
  • Milano Salone: Paradise / Via Ventura 4、ミラノ(イタリア)、2012年
  • Remote / Huret & Spector Gallery, Emerson College & Ars Virtua、ボストン(米国)、2007年
  • Illuminating York 2017: Evoke / ヨーク大聖堂、ヨーク(英国)、2007年
  • WRO 03 International Electronic Art Competition / WRO Art Center、ヴロツワフ(ポーランド)、2003年

関連書籍編集

メディア掲載編集

雑誌編集

  • 2016年 Numero Tokyo
  • 2016年 Pen
  • 2016年 WIRED VOL.20:Singularity+Future City Issue p253「ライフスタイルを変えるバイオロジー」
  • 2015年 ART PLUS 9月号(台湾)
  • 2013年 AXIS
  • 2012年 Vice magazine
  • 2012年 INTRAMUROS
  • 2012年 Magazine Io donna, Corriere della Sera「Quando il design pensa per due」(イタリア)

テレビ/ラジオ編集

  • 2016年 ホウドウキョク「アートから見る同性婚の未来」(4月3日放送)
  • 2015年 NHK Eテレ ハートネットTV〈ブレイクスルー〉「File.39 会えるはずなかった私の子どもへ 」
  • 2015年 NHK総合テレビ NEXT 未来のために「会えるはずなかった私の子どもへ」
  • 2012年 ResonanceFM

オンライン記事編集

  • 2012年 We Make Money Not Art「The Extreme Environment Love Hotel
  • 2012年 National Geographic, scienceblogs.com「I wanna deliver a shark…」

活動編集

  • 2016年 University of the Arts London, London College of Communication, summer course
  • 2016年 森美術館 トークセッション「未来の家族ー科学と生命の可能性ー」(東京)
  • 2016年 多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース ゲスト講師(東京)
  • 2015年 ハーバード大学デザイン大学院(GSD)States of Design ゲスト講師(ボストン)
  • 2015年 マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ デザイン・フィクション・グループ ティーチングアシスタント(ボストン)
  • 2014年 日本大学藝術学部 コミュニケーションデザイン史 ゲスト講師(東京)
  • 2014年 神戸芸術工科大学 インタラクションデザイン・ワークショップ「Marry Me! 2050」(兵庫)
  • 2013年 多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース ゲスト講師(東京)
  • 2012年 神戸芸術工科大学 インタラクションデザイン・ワークショップ「Body Futures」(兵庫)

主な受賞歴編集

公式サイト編集

関連記事編集

その他編集