長野県サッカー選手権大会
長野県サッカー選手権大会(ながのけんサッカーせんしゅけんたいかい)は、長野県で開催されているサッカーのトーナメント大会である。天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の長野県予選を兼ねる。
長野県サッカー選手権大会 | |
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開始年 | 1996年 |
主催 | 下記参照 |
参加チーム数 | 18 (2021-22) |
加盟国 |
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前回優勝 | 松本山雅FC (7回) |
最多優勝 | AC長野パルセイロ (9回) |
サイト | 長野県サッカー選手権大会 |
概要編集
長野県にある日本サッカー協会チーム登録種別の1種の中で、第1種加盟登録を完了し登録料を納入済のチームが参加資格を有する[1]。本大会で優勝すると本年の天皇杯全日本サッカー選手権大会に長野県代表として出場する権利を得る。
現在J3リーグ所属の松本山雅FCとAC長野パルセイロは、J3所属クラブは各都道府県予選を勝ち抜かない限り本大会の出場権を得られない為、2022年の大会は松本は決勝戦、長野は準決勝からの出場となっている。 尚、2012年から2021年は松本がJ2リーグ以上のカテゴリーに所属していた為、この大会に出場はしていなかった。(天皇杯の予選免除)
2019-20年の第25回大会は新型コロナウイルスの世界的大流行により、2020年3月15日に開催予定だった4回戦から中止となった。その後この年開催される予定の天皇杯の大会方式が変更となり、当時決勝戦から出場予定の長野は不参加となった。大会自体も3回戦まで消化していたが、天皇杯の大会方式が発表されたことより決勝戦のみ8月16日に行うことになった。尚、決勝戦は3回戦までの結果は考慮せず、Jリーグに所属せず最上位リーグとなる北信越フットボールリーグ所属のアルティスタ浅間と北信越大学サッカーリーグ1部所属の松本大学サッカー部が決勝戦で対戦することになり浅間が1-0で勝利を収め、大会初優勝と初の天皇杯出場権を獲得した。
2021年の第26回大会は新型コロナウイルスの影響で開催予定の決勝戦が無観客試合となる。
2021-22年の第27回大会は当初の予定では長野が例年通り決勝戦からの出場となっていたが、前年度のJ2で松本が最下位でJ3降格となり大会に出場することが決定した為、長野が準決勝、松本が決勝からの出場に変更となった。
尚、当大会優勝チームで天皇杯本戦の最高成績は第91回大会の松本、第93回大会、第97回大会の長野が記録したベスト16である。
主催・主管団体編集
主な試合会場編集
- 長野Uスタジアム
- サンプロ アルウィン
- 佐久総合運動公園陸上競技場
- 信州スカイパーク 芝生グラウンド (アルウィンサブグラウンド)
- 信州スカイパーク 球技場
- 千曲市サッカー場
歴代結果編集
チーム別成績編集
チーム | 優勝 回数 |
準優勝 回数 |
優勝年度 | 準優勝年度 |
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AC長野パルセイロ※ | 9 | 11 | 2004, 2012, 2013, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021 | 1997, 1998, 1999, 2001, 2005, 2006, 2008, 2009, 2010, 2011, 2022 |
松本山雅FC※ | 7 | 1 | 1997, 2006, 2008, 2009, 2010, 2011, 2022 | 2007 |
上田ジェンシャン | 4 | 2 | 1996, 1998, 2000, 2014 | 2013, 2015 |
大原学園JaSRA | 3 | 0 | 2001, 2002, 2007 | |
リベルタス千曲FC※ | 1 | 2 | 1999 | 2000, 2004 |
FCアンテロープ塩尻※ | 1 | 2 | 2005 | 2002, 2003 |
アルティスタ浅間※ | 1 | 2 | 2020 | 2012, 2017, 2021 |
松商学園高校 | 1 | 0 | 2003 | |
松本大学 | 0 | 5 | 2014, 2016, 2018, 2019, 2020 |
- ※前身チームの戦績も含む。