門秀彦
門 秀彦(かど ひでひこ、1971年 - )は日本のイラストレーター、デザイナー。長崎県長崎市出身[2]。手話をモチーフにした作品[3]や、手話をする動物のポップなイラストが特徴的[4]。「HAND TALK」をコンセプトに様々な絵を描いている[5]。
かど ひでひこ 門 秀彦 | |
---|---|
生誕 |
1971年??月??日 長崎県長崎市 |
職業 | イラストレーター、デザイナー |
代表作 | 絵本『ハンドトーク ジラファン』[1]。 |
ろう者の両親をもつコーダであり[6]、音声言語や手話では伝えきれない思いを表現するため幼少期から絵を描き始める[3][4]。独学で絵やデザインを学び、個展やTシャツデザインを手掛ける[7]。ろう学校で特別非常勤講師を務めたほか[8]、全国で講演会やライブペインティングのイベントを行う[7]ことで子供たちに描く楽しさを伝え、聴者とろう者をつなぐことを目指している[3]。
主なデザイン 編集
著書 編集
- RING BELLS (2002年10月、ぶんか社)ISBN 978-4821107957
- 世界がこんなに騒がしい日には(2004年5月1日、ジャイブ)- エッセイ ISBN 978-4902314472
- Ring bells“ballade”-Hand talk=heart talk(2004年11月1日、ジャイブ)ISBN 978-4861760372
- 1+1=1(2012年3月1日、特定非営利法人 地球兄弟プロジェクト)- 絵本 ISBN 978-4990628208
- HAND TALK(2013年10月16日、ゴマブックス)ISBN 978-4777124305 - 画集
- ハンドトーク ジラファン(2016年6月29日、小学館)- 絵本 ISBN 978-4097266600
出典 編集
- ^ “「おはよう日本」で話題になった門秀彦「ハンドトーク ジラファン」、Amazon絵本・児童書カテゴリーで1位を獲得”. music.jpニュース. (2016年10月5日) 2017年9月17日閲覧。
- ^ “profile”. KADO4LIFE. 2017年9月17日閲覧。
- ^ a b c “僕と“おしゃべり”をしようよ〜イラストレーター・門秀彦さん〜”. 『ろうを生きる 難聴を生きる』(Eテレ) (2010年2月7日). 2017年9月17日閲覧。
- ^ a b c d “「手話」を描くイラストレーター・門秀彦の世界”. J-WAVE NEWS. (2017年8月6日) 2017年9月17日閲覧。
- ^ “手話をポップに! イラストレーター門秀彦さんの特集です”. Pop Styleブログ. 読売新聞 (2016年11月2日). 2017年9月17日閲覧。
- ^ a b c “長崎で門秀彦さん路上ライブペインティング-子どもたちとコラボ”. 長崎経済新聞. (2012年2月14日) 2017年9月17日閲覧。
- ^ “Profile”. 門 秀彦展 kadokoten #10 (BEAMS). (2009年) 2017年9月17日閲覧。
- ^ “イケブクロ エンジョイ ルーム”. プリンスホテル. 2021年3月5日閲覧。
外部リンク 編集
- 公式ウェブサイト
- 門秀彦 (@kadohide) - X(旧Twitter)
- 門秀彦 kado 4LIFE (KADO4LIFE) - Facebook