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門脇 陸男(かどわき りくお、1945年昭和20年)3月10日‐)は日本の演歌・民謡歌手。

経歴編集

宮城県登米郡南方町(現・登米市)出身。

高校卒業後、就職したバス会社(のちの宮城交通)入社後から民謡を始め、1980年、東北の民謡コンクールで優勝。

レコードデビュー直前は宮城交通のバス運転手と農業の兼業だった[1]

1982年東北放送の人気ラジオ番組「民謡でごきげん」放送三百回記念として、クラウンレコードとタイアップして作られた「祝い船」でデビュー。レコード会社の宣伝文には「やったぜ!リック」とミスマッチなコピーが記されていた。当初、レコード会社はまったく宣伝しなかったが、地元の有線放送で支持され、当時流行していたカラオケで歌われるようになり、仙台から東北、さらには東京へと広まり、2年半越しで全国に浸透。結婚式で歌われる演歌としてヒットした[1]1987年春には売り上げが100万枚を突破し[1]、日本のレコード界久々のミリオンセラーとなった。レコード店以外に結婚式場などでも売れた[1]ためオリコンが把握していない売上がかなりあるとされる[1]。その他、1986年度上半期にNHKのど自慢大会で最も歌われた歌となり[1]、1986年度の日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額では、「恋におちて」に次いで国内2位を記録した[1]

その後、演歌を中心に歌い続け、現在も農業をしながら日本クラウン専属の歌手として活動している。

2010年3月16日NHK歌謡コンサートに生出演。

受賞歴編集

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g 「オレは産直出稼ぎ歌手 門脇陸男さん(記写縦横)」『朝日新聞』1987年7月14日付朝刊、25頁。