閃光ライオット
閃光ライオット(せんこうライオット)は、TOKYO FMのSCHOOL OF LOCK!とSony Musicが主催する10代のアーティストのみによる「ティーンネイジロックフェス」。
閃光ライオット SENKO RIOT | |
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イベントの種類 | ロック・フェスティバル |
通称・略称 | 閃光 |
開催時期 | 8月 - 9月頃 |
初回開催 | 2008年8月10日 |
会場 |
東京ビッグサイト(2008年 - 2010年) 日比谷野外大音楽堂(2011年 - 2013年) STUDIO COAST(2014年) Zepp DiverCity(2023年 - ) |
主催 |
SCHOOL OF LOCK! Sony Music au(2009年 - ) |
公式サイト | |
備考: 2014年の開催をもって一旦終了したが、2023年より再開。2015年 - 2019年は「未確認フェスティバル」が開催された。 |
概要
編集2008年にTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とSony Musicとの主催によって初開催され、2009年から[1]2014年まではau(KDDI)も主催に名を連ねていた[2]。
当初は夏に東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト)にてファイナルステージが行われていたが、2011年 - 2013年は日比谷野外大音楽堂にて、2014年は新木場 STUDIO COASTにて開催。予選受付などの費用は無料、3次審査以降の出場者の交通費・宿泊費は大会が負担、ライブ会場の観客入場料も無料。
「ティーンエイジャー参加型ロック・フェスティバル」(「SCHOOL OF LOCK!」番組宣伝より)であり、「強烈な一瞬の光(閃光)が、暴動(riot=ライオット)する日」である[3]。
2015年2月16日のSCHOOL OF LOCK!番組冒頭で、7年間の歴史に幕を閉じ、新たなフェスとして『未確認フェスティバル』を開催することを発表した[4]。
初代グランプリのGalileo Galileiを皮切りに、ステレオポニー、WEAVER、ねごと、GLIM SPANKY、ズットズレテルズ(一部メンバーが移籍し後のOKAMOTO'S)、関取花、BURNOUT SYNDROMES、片平里菜、ぼくのりりっくのぼうよみ、SHE'S、緑黄色社会など多数のアーティストを輩出した[5]。
2023年2月6日に放送された『SCHOOL OF LOCK!』の番組内で9年ぶりに再始動することが発表された[6][7]。
参加方法
編集出演者予選審査
編集出演者は「SCHOOL OF LOCK!」生放送教室で発表され、
- 1次審査(デモテープ音源)
- 2次審査(スタジオ審査)
- 3次審査(ライブハウス審査)
を行い、出演者を決定する。 3次審査はラジオのリスナーは会場に行けば自由に聴け、その盛り上がりかたも審査の対象になる。
また、2008、2012、2013の各年には、3次審査に落選した応募者の敗者復活戦(キモチステージ)、2009年には受験生コースが用意されていた。
閃光ライオット(第1回)
編集2008年8月10日東京ビッグサイト西駐車場で開催。出場バンドは16組(15組と一般審査投票のキモチステージ「little beans」<大阪府代表>)。2008年10月10日にはMUSIC ON! TVでイベントの模様を放送した。
出演者
編集- Galileo Galilei
- Brian the Sun
- ねごと
- ジュブナイルボート
- DOMINO
- FOOLON
- THE NAMPA BOYS
- The Musique
- 中村瑛彦
- Piggy Hedgehog
- twelve nine
- N.O.B.U!!!
- Brack Top
- HEAD SPEAKER
- 松室政哉
- little beans(キモチステージ)
審査員
編集- Base Ball Bear(特別審査員 LIVE)
- monobright(特別審査員 LIVE)
- FLOW(特別審査員)
- ジン(特別審査員)
受賞アーティスト
編集- グランプリ - 「Galileo Galilei」
- 準グランプリ 「Brian the Sun」
- 審査員特別賞 - 「ねごと」 ・ 「ジュブナイルボート」
賞品
編集グランプリ受賞グループに賞金100万円、準グランプリ・審査員特別賞受賞グループに10万円分の音楽ギフト券とオロナミンC1年分が渡された。
閃光ライオット2009
編集2009年8月8日(土)に東京ビッグサイト西棟展示場屋上特設ステージにて開催された。一般エントリーは2009年1月30日に締め切られた。 今回大会には受験生コースが設けられている。このコースは受験生も参加できるように、応募メンバーに中学3年・高校3年・浪人生がいる場合のみ、締切が2009年4月10日になっていた。出場者は14組であった。
また、2009年5月26日、初代応援ガール(キャンペーンガール役の女子生徒)に、夏未エレナが就任した。前回優勝のGalileo Galileiはオープニングアクトを務めた。2009年9月22日にはMUSIC ON! TVでイベントの模様を放送。
出演者
編集- UNDER NINE
- Bob is Sick
- 釈迦釈迦チキン
- The SALOVERS
- GLIM SPANKY
- concentrate on popping[註 1]
- ふくしれいを
- ズットズレテルズ
ゲスト・特別審査員
編集- BEAT CRUSADERS(特別審査員、ゲストライブアクト)
- Base Ball Bear(特別審査員)(小出、関根だけの予定だったが堀之内も「来ちゃいました」と参加。しかし湯浅だけは来なかった)
- flumpool(ゲストライブアクト)
- Galileo Galilei(オープニングアクト)
- 夏未エレナ(応援ガール)
受賞アーティスト
編集- グランプリ - SHIT HAPPENING
- 準グランプリ - CHEESE CAKE
- 審査員特別賞 - 関取花・The SALOVERS
- 夏未エレナ賞 - 挫・人間
賞品
編集グランプリ受賞グループに賞金100万円、準グランプリ・審査員特別賞受賞グループに各種音楽機材、夏未エレナ賞には本人着用のリストバンドと手紙(内容は未公開)が渡された。
閃光ライオット2010
編集2010年8月1日に東京ビッグサイト野外特設ステージにて開催された[8]。一般エントリーは2010年4月2日に締め切られた。 今回大会にはカラオケステージが設けられている。イメージソングは、Dragon Ash「Rock Band」。来場者には日清「UFO」がプレゼントされた。
出演アーティスト
編集レギュラーステージ
編集- 山下歩
- THE××ズ
- STRANGE-MACHINE
- The Clap
- ラムチョップス
- Wandering Love
- NewClearFamily
- ちゃの子
カラオケステージ
編集- Asuka
- 松前香帆
- 染谷芽依
ゲスト・特別審査員
編集- 阿部真央(特別審査員、ライブゲストアクト)
- Galileo Galilei(特別審査員、ライブゲストアクト)
- THE BACK HORN(ライブゲストアクト)
- Dragon Ash(ライブゲストアクト)
- 川口春奈(応援ガール)
- SHIT HAPPENING(オープニングアクト)
- Base Ball Bear(審査員・小出、堀之内のみ参加)
- 高山都(特別審査員)
受賞アーティスト
編集レギュラーステージ
編集- グランプリ - THE★米騒動
- 準グランプリ - BURNOUT SYNDROMES
- 準グランプリ - Naked blue star
- 審査員特別賞 - 3103
- 川口春奈特別賞 - 山下歩
カラオケステージ
編集- グランプリ - Asuka
閃光ライオット2011
編集第4回となる「閃光ライオット2011」のファイナルステージは、当初は例年通り、東京ビッグサイトで7月31日に開催予定であった。しかし、3月11日に東日本大震災が発生した影響で、開催日が9月4日になったほか、会場も日比谷野外大音楽堂に変更となった。
また、この大会には「オンリー・オーバー・エイジ枠」が設けられた。これは、メンバーのうち1人は23歳まで(閃光ライオット2011では、1988年4月1日生まれまで)のメンバーがいても良いとするもの。なお、オンリー・オーバー・エイジ枠の創設は震災前から決定していた。
3次ライブ審査は、東日本大会が8月1日に東日本大震災の被災地であるZepp仙台で、西日本大会が8月3日にZEPP名古屋(前回ファイナリスト不在)で行われた[9]。
9月4日のファイナルステージは、auのLISMO WAVEとケーブルテレビ(J:COM、JCN、東海ケーブルチャンネル、CAT-V)の無料チャンネルで13:00から20:00まで生中継(J:COMは、関東エリア外では17:00 20:00まで放送。JCNは、JCN足立・JCN熊本・JCNみなと新宿では放送なし)、MUSIC ON TV!にて編集版が放送された。
出演アーティスト
編集(出演順)
ゲスト・特別審査員
編集- Base Ball Bear(特別審査員)
- 高山都(特別審査員)
- いしわたり淳治(特別審査員)
- THE★米騒動(オープニングアクト)
- 9mm Parabellum Bullet(ゲストライブアクト)
- 北乃きい(応援ガール)
- 荒井萌(新聞部スペシャル部員)
受賞アーティスト
編集- グランプリ - PAIGE
- 審査員特別賞 - 片平里菜
- カラオケステージ グランプリ - 山上竜生
賞品
編集グランプリ受賞者に賞金100万円、カラオケステージのグランプリ受賞者に賞金10万円が渡された。
閃光ライオット2012
編集第5回となる「閃光ライオット2012」のファイナルステージは、9月2日に日比谷野外大音楽堂で行われた。一般エントリーは2012年5月7日に締め切られた。
9月2日のファイナルステージは、スペースシャワーTV、auのLISMO WAVE、全国95局のケーブルテレビで生中継された。
出演アーティスト
編集(出演順)
ゲスト・特別審査員
編集- Base Ball Bear(ゲスト審査員)
- 高山都(特別審査員)
- いしわたり淳治(特別審査員)
- PAGE(オープニングアクト)
- OKAMOTO'S(審査員・ハマ・オカモト、オカモトレイジのみ参加)
- 能年玲奈(応援ガール)
受賞アーティスト
編集- グランプリ - バンクス
- 準グランプリ - Half moon spiral
- 審査員特別賞 - 内村イタル
賞品
編集グランプリ受賞者に賞金100万円、準グランプリ・審査員特別賞受賞者に音楽機材が渡された。
閃光ライオット2013
編集第6回となる「閃光ライオット2013」のファイナルステージは、8月4日に日比谷野外大音楽堂で行われた。一般エントリーは2013年4月1日に締め切られた。
8月4日のファイナルステージは、スペースシャワーTV、auのスマートパス、ケーブルテレビで生中継された。前回優勝のバンクスはオープニングアクトを務めた。
また、スペシャル企画として、Base Ball Bearと橋本愛のコラボレーションによる「閃光ライオット公式応援ソング」のミュージックビデオを初披露した。Base Ball Bearが書き下ろした公式応援ソング「senkou_hanabi」のミュージックビデオのプロデュースを務めたのは、「SCHOOL OF LOCK!」写真部の部長・橋本愛。リスナーから、何かに打ち込んでいる姿や、その真剣な表情など、決定的な瞬間おさめた写真を募集し、その写真を使ったミュージックビデオが野音のスクリーンで上映された。
出演アーティスト
編集(出演順)
- WOMCADOLE(滋賀県)
- 水上カルビ(埼玉県)
- 緑黄色社会(愛知県)
- Ivy to Fraudulent Game(群馬県)
- THE 地球連邦軍(滋賀県)
- とけた電球(神奈川県キモチステージ決勝進出者)
- 我 ROAD FRONTIER(東京都)
- フィッシュライフ(大阪府)
- the quiet room(茨城県)
ゲスト・ゲスト審査員
編集- いしわたり淳治(ゲスト審査員)
- Base Ball Bear(ゲスト審査員)(小出、湯浅のみ参加)
- 高山都(ゲスト審査員)
- バンクス(オープニングアクト)
- androp(ゲストライブアクト)
- 剛力彩芽(応援ガール)
受賞アーティスト
編集賞品
編集グランプリ受賞者に賞金100万円、準グランプリ・審査員特別賞受賞者に音楽機材が渡された。
閃光ライオット2014
編集第7回となる「閃光ライオット2014」のファイナルステージは、8月24日に日比谷野外大音楽堂で行われる予定だったが、熱中症やゲリラ豪雨等を考慮して、開催日が8月31日に、会場が新木場のSTUDIO COASTにそれぞれ変更された[2]。一般エントリーは2014年3月31日に締め切られた。
今回は、「ダンスステージ」と「DJステージ」が森永製菓ICE BOXの協賛で、またコピーバンド限定のステージである「コピバンライオット」がそれぞれ行われた。 第3次ライブ審査大阪大会では、ゲストでKANA-BOONが出演した[11]。
出演アーティスト
編集レギュラーステージ
編集- climbgrow(滋賀県)
- Cookie Monsters(東京都)
- 奢る舞けん茜(沖縄県)
- Charles(東京都)
- ぼくのりりっくのぼうよみ(神奈川県)
- liflame(大阪府)
- Rick Rack(奈良県)
- 最悪な少年(兵庫県)
- アルキツカレテ(埼玉県)
- 突然少年(東京都)
ダンスステージ
編集- D-BURST(大阪府)
- RITA(東京都・神奈川県)
- axis(埼玉県)
- PRO$PER(神奈川県)
- Yoshiki(宮崎県)
- Dost(兵庫県)
- jumelfeeL(奈良県)
DJステージ
- 猫ぽん
- はやぴー
- わきもと
ゲスト・ゲスト審査員
編集- Galileo Galilei(ゲスト審査員)
- いしわたり淳治(ゲスト審査員)
- ケント・モリ(ダンスステージ審査員)
- フィッシュライフ(前年度グランプリ、オープニングアクト)
- 野村周平(開会宣言)
- SCANDAL(ゲストライブアクト)
受賞アーティスト
編集レギュラーステージ
編集- グランプリ - 突然少年
- 準グランプリ - climbgrow
- 審査員特別賞 - Cookie Monsters
ダンスステージ
編集- グランプリ - Yoshiki
賞品
編集レギュラーステージグランプリ受賞者に賞金100万円、準グランプリ・審査員特別賞受賞者に音楽機材、ダンスステージグランプリ受賞者に賞金10万円がそれぞれ渡された。
マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!
編集9年ぶり、第8回[註 3]となる「閃光ライオット2023」のファイナルステージは、8月7日にZepp DiverCityで行われた。一般エントリーは4月17日に締め切られた。この年のみ、「閃光」「未確認」の両フェスが開催されていなかった2020年~2022年の間に10代を終えてしまったミュージシャンのために、年齢制限が22歳までとなった。
この年は、総応募者数3974組の内、三次ライブ審査に出場した39組から選出された7組に、一般投票により選出された1組を加えた計8組がファイナルステージに進出する予定だったが、後に一般投票枠が2組に変更され、計9組がファイナルステージに進出することになった。またファイナル当日は、 原作の漫画に「閃光ライオット」と「未確認フェスティバル」をもじった「未確認ライオット」というイベントが描かれているテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』より結束バンドがオープニングアクトを務めた[12]。2014年までは前年のグランプリ受賞者がオープニングアクトとして出演していたが、今回は10年前の「閃光ライオット2013」の準グランプリ受賞者である緑黄色社会がゲストとして出演した[註 4]。
- 出演アーティスト
(出番順)
- 審査員・ゲスト
- いしわたり淳治(特別審査員)
- 岡崎体育(特別審査員)
- 蒼山幸子(特別審査員)
- 若井滉斗(Mrs. GREEN APPLE、特別審査員)
- 緑黄色社会(ゲストアクト)
- 宮世琉弥(応援アンバサダー)
- 結束バンド[註 4](オープニングアクト)
- 受賞アーティスト
- グランプリ・マイナビ賞(W受賞) - でかくてまるい。[14]
- 審査員特別賞 - shoki
マイナビ 閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!
編集2024年の閃光ライオットのファイナルステージは、8月7日に前年と同じくZepp DiverCityで開催。一般エントリーは当初3月31日までの予定だったが延長され、4月7日までとなった。
この年は、総応募者数3078組の内38組が3次ライブ審査に出場した。大阪・東京で3日間に渡って行われた3次ライブ審査には、ammo(大阪)、ねぐせ。(東京1日目)、マルシィ(東京2日目)の3組がゲストアクトとして出演した。3次ライブ審査で選出された9組に、一般投票により選出された1組を加えた計10組がファイナルステージに進出した。なお、halogenは『未確認』を含めても初となる2年連続ファイナリストとなった。
- 出演アーティスト
(出番順)
- プライドの高い深夜のコンビニアルバイト(千葉県)
- LaDybug(広島県)
- 皆川溺(東京都)
- Yukky(愛知県)
- halogen(宮城県)
- LOM(茨城県)
- Crazycastle(沖縄県)
- 友利あゆ(沖縄県、一般投票枠)
- インタールード(大阪府)
- admires(宮城県)
- 審査員・ゲスト
当初はアイナ・ジ・エンドも特別審査員として出演予定だったが、出演キャンセルとなった。
- 山田貴洋(ASIAN KUNG-FU GENERATION、特別審査員)
- 尾崎雄貴・岩井郁人(Galileo Galilei、特別審査員)
- 遠山大輔(グランジ、特別審査員)[15]
- CHICO CARLITO(特別審査員)
- 水曜日のカンパネラ(ゲストアクト)
- 豊嶋花(応援アンバサダー)
- でかくてまるい。(前年度グランプリ、オープニングアクト)
- 受賞アーティスト
- グランプリ - admires[16]
- マイナビYell Song賞 - halogen
- 審査員特別賞 - Yukky
閃光レーベル
編集閃光レーベル | |
---|---|
親会社 | ソニー・ミュージックエンタテインメント |
設立 | 2008年 |
現況 | 2014年の同イベント終了につき運営終了 |
販売元 | ソニー・ミュージックエンタテインメント |
ジャンル | ロックなど |
国 | 日本 |
公式サイト | https://www.sonymusic.co.jp/sd/senko/ |
『閃光ライオット』プロジェクトの特別CDを発売するために立ち上げられたインディーズレーベル。販売元はソニー・ミュージックエンタテインメントが請け負っていた。
2008年11月26日にコンピレーションアルバム『閃光ライオット2008』を発表。以降、コンピレーションアルバムに参加したアーティストの作品を発表した。
2014年夏に閃光ライオットが終了したため秋ごろにレーベルが消滅した。
作品を発表したアーティスト
編集発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2009年01月21日 | Galileo Galilei「雨のちガリレオ」 | RIOT-1 |
2009年02月18日 | N.O.B.U!!!「MUSIC OF N.O.B.U!!!」 | RIOT-2 |
2009年02月18日 | DOMINO「JK riot !!!」 | RIOT-3 |
2009年03月25日 | ジュブナイルボート「ファーストキッス」 | RIOT-4 |
2009年03月25日 | HEAD SPEAKER「KNOCK OUT!」 | RIOT-5 |
2010年07月21日 | 関取花「THE」 | RIOT-6 |
2011年06月01日 | Naked blue star「Parallel」 | RIOT-7 |
コンピレーション・アルバム「閃光ライオット」
編集第1回目が行われた2008年から毎年、その年の全ファイナリストの曲が1曲ずつ収録されたコンピレーション・アルバムが、閃光レーベルから発売されている。CDに収録されている音源は応募音源ではなく、プロのスタジオでレコーディングし直したものである。価格は、2014年3月までは「ロック」にちなんで1枚690円(税込)であったが、同年4月の消費税率引き上げに伴って、2008年から2013年までのコンピCDは、1枚710円(税込)に値上げされた。なお、2014年のコンピCDについては、1枚690円(税抜)で発売されている。
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2008年11月26日 | 閃光ライオット2008 | RIOT-2008 |
|
オリコン週間最高位39位
登場回数4回 |
2009年12月02日 | 閃光ライオット2009 | RIOT-2009 |
|
オリコン週間最高位24位
登場回数3回 |
2010年12月08日 | 閃光ライオット2010 | RIOT-2010 |
|
オリコン週間最高位35位
登場回数5回 |
2011年12月14日 | 閃光ライオット2011 | RIOT-2011 | オリコン週間最高位22位
登場回数4回 | |
2012年12月05日 | 閃光ライオット2012 | RIOT-2012 | オリコン週間最高位45位
登場回数2回 | |
2013年12月04日 | 閃光ライオット2013 | RIOT-2013 |
|
オリコン週間最高位40位
登場回数3回 |
2014年10月29日 | 閃光ライオット2014 | RIOT-2014 |
|
オリコン週間最高位41位
登場回数3回 |
その後
編集メジャーデビュー
編集- 2008年6月21日 - BEAT STATIONで行われた閃光ライオット2008三次審査福岡会場に出演した『ステレオポニー』がスカウトの目に留まりそのままメジャーデビューを果たした[18](ステレオポニーはメンバーが1人離脱したため当日出演できなくなった)。
- 2009年7月22日 - ラフォーレ原宿の3次審査東京予選経由で本選に出場した閃光ライオット2008のトップバッター『DOMINO』が、2009年2月18日発売のミニアルバムがきっかけで、Ki/oon Recordsからメジャーデビュー(2009年6月17日から着うた配信)[19]。
- 2009年10月22日 - アメリカ村FAN J-TWICEの3次審査大阪会場に出演した『WEAVER』が「白朝夢」でA-Sketchからメジャーデビュー[20]。
- 2010年2月24日 - 第1回グランプリアーティストの『Galileo Galilei』が「ハマナスの花」でSME Recordsからメジャーデビュー[21]。
- 2010年5月26日 - 第2回ファイナリスト『ズットズレテルズ』の解散後に『ズットズレテルズ』の一部メンバーが移籍した(同じく第2回でのラフォーレ原宿3次予選参加者)OKAMOTO'Sが「10's」でアリオラジャパンからメジャーデビュー[22]。
- 2010年9月29日 - 閃光ライオット2008審査員特別賞アーティストの『ねごと』が「Hello! "Z"」でKi/oon Recordsからメジャーデビュー[23]。
- 2011年8月3日 - ステレオポニーと同じく閃光ライオット2008のBEAT STATIONで行われた3次審査福岡会場に出演した『Droog』が「LOVE SONGS」でavex traxからメジャーデビュー[24]。
- 2012年6月6日 - 閃光ライオット2008ファイナリスト『THE NAMPA BOYS』が「プランジ」でA-sketch(muddy water records)からメジャーデビュー。
- 2012年7月22日 - ラフォーレ原宿の閃光ライオット20083次審査東京予選キモチステージに出演した『渋沢葉』が「せきららら」でビクターエンタテインメント(Getting Better)からメジャーデビュー[25]。
- 2012年7月18日 - Zepp nagoyaの3次審査予選経由で本選に出場した第4回グランプリアーティストの『PAGE』(出場時の名称は"PAIGE")が「You topia」でKi/oon Musicから最年少、最速でメジャーデビュー[26]。
- 2012年8月8日 - 第1回ファイナリスト『N.O.B.U!!!』が「POWER TO THE PEOPLE!!!」でFar Eastern Tribe Recordsからメジャーデビュー。
- 2013年2月27日 - 閃光ライオット2009準グランプリアーティストの『CHEESE CAKE』が「哀しみのブランコ」でSME Recordsからメジャーデビュー[27]。その後2015年にMOSHIMOに改名し、2021年に「化かし愛」で日本コロムビアから再メジャーデビュー[28]。
- 2013年8月7日 - 閃光ライオット2011審査員特別賞アーティストの『片平里菜』が「夏の夜」でポニーキャニオンからメジャーデビュー[29]。
- 2015年12月16日 - 閃光ライオット2014ファイナリストの『ぼくのりりっくのぼうよみ』が「hollow world」でビクターエンタテインメント内のレーベルCONNECTONEよりメジャーデビュー[30]。
- 2016年3月2日 - 閃光ライオット2010準グランプリアーティストの『BURNOUT SYNDROMES』がエピックレコードジャパンからメジャーデビュー[31]。
- 2016年6月8日 - 閃光ライオット2012ファイナリストの『SHE'S』が「Morning Glow」でVirgin Musicからメジャーデビュー[32]。
- 2017年11月1日 - 閃光ライオット2008ファイナリスト『松室政哉』が「毎秒、君に恋してる」でAUGUSTA RECORDSからメジャーデビュー[33]。
- 2018年11月7日 - 閃光ライオット2013準グランプリアーティストの『緑黄色社会』が「溢れた水の行方」でエピックレコードジャパンからメジャーデビュー[34]。
イベント
編集- 2009年4月2日に新宿LOFTにて、グランプリを受賞した『Galileo Galilei』や『THE NAMPA BOYS』『The Musique』らがヘッドライナーとなって《catch me if you can '09 tokyo》が開催された。清水ヨシア (The Musique) が企画し、実際のイベント運営を行う自主企画イベント。
- 2012年11月4日にShibuya O-WESTにて、5th Anniversary 閃光ライオット感謝祭を開催。
脚注
編集出典
編集- ^ “TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」/Sony Music/KDDIによる10代限定夏フェス!『閃光ライオット』 8月8日(土)いよいよ開催!”. Sony Music Group Corporate Site (2009年8月5日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ a b “「閃光ライオット2014」の開催日&会場が変更に”. rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム). ロッキング・オン (2014年4月10日). 2023年2月7日閲覧。
- ^ “閃光ライオット2014”. TOKYO FM. 2014年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月26日閲覧。
- ^ “10代限定『閃光ライオット』が終了、新たな公募企画『未確認フェスティバル』始動”. CINRA.net. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “10代アーティスト限定の“音楽の甲子園”『閃光ライオット』が再始動 Galileo Galilei、緑黄色社会などのアーティスト輩出”. Real Sound. 株式会社blueprint. 2023年2月7日閲覧。
- ^ @sol_info (2023年2月6日). "#スクールオブロック が贈る音楽の甲子園 10代アーティスト限定の音楽フェス #閃光ライオット 開催決定". X(旧Twitter)より2023年8月24日閲覧。
- ^ “集え10代の才能!「閃光ライオット」9年ぶりに復活”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “「閃光ライオット」グランプリは北海道出身THE★米騒動”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “『閃光ライオット』、最終予選にアジカン、ファイナル・ステージに9mmがゲスト・ライブ”. rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム). ロッキング・オン. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “About”. Rio Arai. 2020年12月28日閲覧。
- ^ “KANA-BOON、地元で“後輩”たちにエール送る”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “「ぼざろ」後藤ひとり役・青山吉能が“結束バンド”としてオープニングアクトに!「閃光ライオット」”. アニメ!アニメ! (2023年8月9日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “「マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!」ファイナルライブ審査のオープニングアクトに結束バンドが登場”. SPICE (2023年7月31日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “10代登竜門フェス『閃光ライオット』グランプリは北海道・3ピースバンド「でかくてまるい。」”. オリコン (2023年8月8日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “「閃光ライオット」特別審査員にアジカン山田貴洋、ガリレオ尾崎雄貴&岩井郁人、グランジ遠山”. 音楽ナタリー (2024年3月21日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】10代アーティスト限定音楽フェス『閃光ライオット2024』グランプリは宮城県発3ピースロックバンドadmiresが受賞”. THE FIRST TIMES (2024年8月8日). 2024年8月8日閲覧。
- ^ “閃光ライオット外伝スペシャル ~その先の光へ2001.JUN~”. SCHOOL OF LOCK!. 東京FM (2011ー06). 2020年12月27日閲覧。
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関連項目
編集外部リンク
編集- SCHOOL OF LOCK!ウェブサイト - TOKYO FM
- マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK! - TOKYO FM
- 閃光史 2008-2014 - TOKYO FM
- 閃光BLOG - TOKYO FM
- 閃光ライオット外伝(出場者まとめサイト) - TOKYO FM
- 閃光レーベル公式特設サイト - ウェイバックマシン(2016年10月29日アーカイブ分)
- 閃光ライオット公式特設サイト - Sony music