開聞町
開聞町(かいもんちょう)は、鹿児島県薩摩半島の南部にあった町で、揖宿郡に属する。1951年(昭和26年)に頴娃町から分立し開聞村として設置され[1]、1955年(昭和30年)に利永村の一部を編入するとともに町制施行し開聞町となった。
かいもんちょう 開聞町 | |
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廃止日 | 2006年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 指宿市、山川町、開聞町 → 指宿市 |
現在の自治体 | 指宿市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 | 九州地方 |
都道府県 | 鹿児島県 |
郡 | 揖宿郡 |
団体コード | 46324-8 |
面積 | 33.45km2 |
総人口 |
6,829人 (2005年7月1日) |
隣接自治体 | 指宿市、山川町、頴娃町 |
町の木 | ヤマモモ |
町の花 | かいもんサツキ |
開聞町役場 | |
所在地 |
〒891-0603 鹿児島県揖宿郡開聞町十町2867番地 |
座標 |
東経130度32分 北緯31度12分 |
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ウィキプロジェクト |
地理編集
薩摩半島の南端に位置する。町域の南側は深田久弥の日本百名山に選ばれている標高924mの山、開聞岳である。また、北側には池田湖がある。
大字編集
開聞町には1951年に頴娃町から分割された時点で大字仙田及び大字十町の2大字から構成されており、1955年(昭和30年)に利永村の一部を編入しその区域から大字上野を設置し、1956年(昭和31年)には大字仙田の一部から大字川尻が設置され、新設合併前の2005年時点では4大字から構成されていた。
歴史編集
- 近現代
- 1889年4月1日 町村制が施行されたのに伴い以下の2村が成立。
- 頴娃村 ← 別府村、上別府村、御領村、郡村、牧之内村、仙田村、十町村
- 今和泉村 ← 岩本村、小牧村、新西方村、池田村、利永村
- 1948年9月1日 今和泉村のうち大字利永の区域が分離し利永村が成立。
- 1950年8月1日 頴娃村が町制施行し頴娃町となる。
- 開聞町成立後
行政編集
- 町長 : 福岡亮一