開都河(かいとが、簡体字开都河ドイツ語Kaidu)は、中央アジアタリム盆地を流れる内陸河川で、ボステン湖(バグラシュ湖)の主たる水源である。流域は現在中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州に属している。

開都河
延長 497 km
流域面積 31,750 km²
水源 天山山脈(雪解け水)
河口・合流先 ボステン湖;博斯騰湖(バグラシュ県)
流域 中華人民共和国の旗 中国新疆ウイグル自治区
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焉耆を流れる開都河

流路編集

コルラ市の北西およそ300km、海抜2000m~2500mほどの地域に広がる和静県の巴音布魯克(バインブルク)大草原[1]に源を発する。ウイグル語で「ブルク」あるいは「ブラク」は「源泉」を意味し、泉のそのまた源は天山山脈の雪解け水である。

流域には湿原があちこちに広がり、中国唯一の白鳥の自然保護区である天鵞湖(白鳥湖)にもつながっている[2]。開都河はこれらの泉の水を集め、天山の谷間を縫うように流れ下り、焉耆回族自治県を通ってバグラシュ県(博湖県)のボステン湖に注いでいる。

脚注編集

  1. ^ バインブルグ大草原
  2. ^ 新疆 金色の開都河の美しい風景 - 「人民網日本語版」2013年11月14日