間瀬峠(まぜとうげ)は、埼玉県秩父郡長瀞町と同県本庄市児玉町の境界付近にあるである。現在では埼玉県道287号長瀞児玉線の山間部がこれにあたる。別名は馬背峠。長瀞付近の渋滞を回避して秩父地域と関越自動車道の下り方向(群馬県南部・利根川流域地域)を結ぶルートとして多少の利用価値をもつ。

間瀬峠の位置(日本内)
間瀬峠
間瀬峠
埼玉県道287号標識

また、本庄市側には同名のダムおよびダム湖(間瀬堰堤・間瀬湖)がある。

名称に関する言い伝え 編集

双頭の大蛇が坂上田村麻呂に追われ、この峠に逃げ、そこから将軍をまんじりと見つめたことからまんじり峠と呼ばれ、後にそれが転じて間瀬峠となったという言い伝えがある。詳細は風洞の字名を参照。

その他 編集

関連項目 編集

座標: 北緯36度08分14秒 東経139度06分26秒 / 北緯36.13726度 東経139.10723度 / 36.13726; 139.10723