関 博紀(せき ひろのり、1967年11月8日[1] - )は、神奈川県横浜市出身[1]ハーモニカプレイヤー、シンガーソングライターフリーアナウンサー。2022年時点では、エレファントプロダクションアジア代表[2]鎌倉市倫理法人会副専任幹事[3]

関 博紀
別名 Hiro Seki、ヒロセカイ
生誕 (1967-11-08) 1967年11月8日(56歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
学歴 北海道大学卒業
担当楽器 ハーモニカ
せき ひろのり
関 博紀
プロフィール
愛称 セッキー
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
生年月日 (1967-11-08) 1967年11月8日(56歳)
最終学歴 北海道大学法学部
職歴 北海道放送(1990年 - 2013年)
フリー(2014年 - )
活動期間 1990年 -
出演番組・活動
出演経歴 本文参照

来歴 編集

北海道大学法学部卒業後、1990年入社[4]。テレビのリポーターからラジオの音楽番組まで幅広く活躍。2004年から2010年まではHBCラジオ「カーナビラジオ午後一番!」では「カーナビ情報センター」としてニュースを担当[5]。、2012年『英樹・さやかの山ガール山おやじ』では、ディレクターとしても活動[6]1991年-1994年旭川放送局で勤務していた[4]

2013年6月、HBCテレビ社会情報部へ異動し、「今日ドキッ!」のディレクターなどを担当したが[4]、2013年12月一杯で24年間勤めて来たHBCを退社し、2014年春に単身で、ロサンゼルスへ移住。

渡米後は、ハーモニカプレイヤー&シンガー「HIRO SEKI(ヒロ セカイ)」として活動。デイブ・ゲージ(en)に師事するとともに、 LAの大御所ソウルシンガーでジミ・ヘンドリックスの恋人として初期のレコーディングを共に行ったロサ・リー・ブルックスに見初められ[3]マイケル・ジャクソンヴィクトリー・ツアー時代のギタリストで、ロック・ブルースの重鎮、グレッグ・ライトとの仕事をメインに、数々のミュージシャンのパフォーマンスをサポート。

また、前職経験を活かし、アメリカ本土で唯一の地上波日本語放送TJS RADIOのパーソナリティとして朝の情報番組を担当し「セッキー」の愛称を名乗った[7]

一方で、カーナビラジオ午後一番への出演も続けアメリカからの情報を伝える『カーナビ情報センター・アメリカロサンゼルス支局特派員』として活動した[8]

2015年3月26日放送の「カーナビラジオ午後一番!」に、サプライズ出演した[9]

5年半のロサンゼルス滞在の後2019年に帰国し故郷の横浜を拠点とし[10]、一時音楽活動を休止するも2022年4月から活動再開[3]。「エレファントプロダクション」のアジア代表として音楽活動をはじめ英語講師、アナウンス講師の業務も行う。

人物・エピソード 編集

自他共に認めるブラックミュージック好きで[1]、特にブルースR&Bへの想いは熱い[11]。アナウンサー時代からハーモニカ (ブルースハープ)を常に携行し[12]、神出鬼没で、ジャムセッションにも参加していた。札幌在住時にはオリジナルのインディーズバンド「蛇の穴」を組み[13]、ボーカルとギターを担当。2004年11月8日には、ファーストアルバム『Dear』もリリースした。またYASUのバンド「Y's Rocks」のメンバーとしても活動した[14]。「カーナビラジオ午後一番!」のオリジナルソングCDではシングル「ラジオは魔法の周波数」[15]、ミニアルバム「カーナビオリジナルソングス」にてバックトラックのブルースハープを担当した[16]

アナウンサー時代から、毎年「音楽修業」と称してハーモニカを携え、アメリカ南部を旅しており、これがきっかけでアメリカ移住へと気持ちが動いたとされる。

日本では大の埼玉西武ライオンズファンであったが[17]、渡米後は、ロサンゼルス・ドジャースのファンとなった。

出演番組 編集

HBCラジオ
  • 深・夜はこれから[18]
  • カーナビラジオ午後一番!」(「カーナビ情報センター」アメリカロサンゼルス支局・特派員[注 1]
  • HBCラジオ「ミュージックアリーナ・シートS」(日曜日〈土曜深夜〉 2:00-2:30, 但し、2012年4月より『関博紀のブルース&ソウルRadio』にタイトルを、日曜8:00-8:30に放送時刻を変更。7月7日より、放送時刻のみ日曜日(土曜深夜)2:00-2:20に変更。詳細はHBC公式プロフィール及び「アナウンサー日記」を参照。また、放送時刻の変更については2012年6月24日の放送にてアナウンス)
  • Scratch Mania〜HBCレコード室探検隊[19]
HBCテレビ
その他

脚注・出典 編集

注釈 編集

  1. ^ 2004年4月~2010年3月は「カーナビ情報センター」担当。

出典 編集

  1. ^ a b c 関博紀 - 北海道放送(Internet Archive)
  2. ^ 経営者モーニングセミナー案内 本を忘れず~父の人生を想う - 神奈川県倫理法人会
  3. ^ a b c 【次回の講話♩】3/8(火)の講話は、鎌倉市倫理法人会 副専任幹事 関 博紀氏に「働きは最上の喜び〜勤労歓喜〜」というタイトルで講話をいただきます。 - 鎌倉市倫理法人会
  4. ^ a b c アナウンサー日記 45歳の挑戦 - 北海道放送 2013年06月02日(Internet Archive)
  5. ^ アナウンサー日記バックナンバーNo.6 新センター長は燃えてます! - 北海道放送 2004年4月21日(Internet Archive)
  6. ^ アナウンサー日記 何がそんなに楽しいの?? - 北海道放送 2012年10月28日(Internet Archive)
  7. ^ LA Morningがリニューアル!! - TJS RADIO
  8. ^ 山根あゆみのラジオ業務日誌 2013年12月28日(土)更新『カーナビ紅白歌合戦~2013ありがとなっしー!!~』より
  9. ^ 関さん登場!佐藤彩オフィシャルBlog あやぴん日記 2015年3月26日更新分。
  10. ^ おかえりなさい関さん! - HBCラジオ山根あゆみの業務日誌(note)
  11. ^ アナウンサー日記バックナンバーNo.672004年 2月5日「関のブルースのすすめ!」(関 博紀) - 北海道放送(Internet Archive)
  12. ^ アナウンサー日記バックナンバーNo.2412007年6月10日「ハーモニカとともに10年」(関 博紀)
  13. ^ ふぇいす 関博紀HBCアナウンサー ミニアルバム自主制作 - 北海道新聞2005年1月8日朝刊
  14. ^ アメオトコを探せ…。(>_<)YASUのブログ『Y's blog』
  15. ^ HBCカーナビラジオ「ラジオは魔法の周波数」カーナビオリジナルCD - HBC北海道ショッピング(Internet Archive)
  16. ^ HBCカーナビラジオ「カーナビオリジナルソングス」カーナビオリジナルCD - HBC北海道ショッピング(Internet Archive)
  17. ^ 関博紀 Profile - 関博紀のプライベート・スタジオ
  18. ^ 道内ラジオ局秋の番組改編 - 北海道新聞1996年10月1日夕刊
  19. ^ 秋道内民法番組改編 - 北海道新聞2012年9月28日夕刊

外部リンク 編集