関山嶺山(かんざんれいざん)は、台湾中央山脈の南段に位置する山で、高雄市桃源区台東県海端郷の境にある標高3,176mの山である[1]台湾百岳における南横三山の一つである[2]

関山嶺山
標高 3,176 m
所在地 中華民国の旗 台湾
高雄市桃源区
台東県海端郷
位置 北緯23度16分14.87秒 東経120度57分34.22秒 / 北緯23.2707972度 東経120.9595056度 / 23.2707972; 120.9595056座標: 北緯23度16分14.87秒 東経120度57分34.22秒 / 北緯23.2707972度 東経120.9595056度 / 23.2707972; 120.9595056
関山嶺山の位置(台湾内)
関山嶺山
関山嶺山
関山嶺山の位置(台湾
プロジェクト 山
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概要 編集

関山嶺山は向陽山塔関山中国語版のほぼ中間の中央山脈に位置し、台湾百岳の中で76位だった。1972年10月31日南横公路が開通した後には、頂上までの距離が大幅に縮まり、そのために登山所要時間が大幅に短縮された。

昔はまともに関山越警備道路を越えていたが、今は南横公路の大関山トンネルが山腹を貫いている。このトンネルは標高2,722mで、南横公路の最高地点であるのと同時に、台湾では最高に位置する道路トンネルでもある[2]。地元では「埡口中国語版」とも呼ばれた[2]

脚注 編集

  1. ^ 楊建夫『台灣的山脈』遠足文化、2001年。ISBN 9573049368 (繁体字中国語)
  2. ^ a b c 観光スポット 埡口”. 台東観光トラベルサイト. 台東県政府観光旅遊処. 2014年4月13日閲覧。