関根 友実(せきね ともみ、本名・三浦友実、1972年4月26日 - )は、フリーアナウンサーおよび臨床心理士[1]兵庫県宝塚市出身。お茶の水女子大学卒業。ニックネーム:トンちゃん。左利き[2]

せきね ともみ
関根 友実
プロフィール
本名 三浦 友実(旧姓:関根)
愛称 トンちゃん
出身地 日本の旗 日本 兵庫県宝塚市
生年月日 (1972-04-26) 1972年4月26日(51歳)
最終学歴 お茶の水女子大学
所属事務所 フリー(セイと業務提携)
職歴朝日放送アナウンサー
活動期間 1995年-2000年、2002年-
公式サイト フリーアナウンサー 関根友実 公式ホームページ
出演番組・活動
出演経歴 おはようコールABC
ムーブ!
ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です
森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!

略歴 編集

学生時代 編集

大阪教育大学附属池田中学校1988年)、大阪教育大学附属高等学校池田校舎1991年[3]お茶の水女子大学卒業。

大学生時代のボランティアで視覚障害者の運動会の手伝いをした時、「関根さんの声に励まされた」と言われたことで声を使った仕事を意識するようになり、アナウンサーを志望した。

朝日放送に入社 編集

1995年、アナウンサーとして入社。同期にアナウンサーの浦川泰幸、プロデューサー・ディレクターの内片輝らがいる。

アナウンサーとして情報番組やスポーツ番組などを担当し、1996年には全国高校野球選手権大会中継第78回大会)で実況を担当[4]1997年第79回大会では、藤川球児(のち阪神タイガース投手)が高知市立高知商業高等学校2年生の時に出場した試合も担当した。

持病(アレルギー疾患)治療に専念するため2000年に朝日放送を退職[5]

フリーアナウンサーとして 編集

2002年からフリーとして復帰した。古巣の朝日放送(朝日放送テレビ)で2003年から2006年まで『おはようコールABC』の司会、2006年4月から2009年3月まで『ムーブ!』の総合司会を担当した。2009年7月より朝日放送ラジオの番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』の木曜日パートナーを務めていた。

2007年4月から「地域医療を支え、関西オカンのパワーを結集して今後の医療のあり方を共に考えること」を目的とした「医療を支える関西オカンの会…時々オトン」を立ち上げた。

2009年3月6日には自身の持病の体験を綴った本「アレルギー・マーチと向き合って」(朝日新聞出版、ISBN 978-4023302983)を出版。

関西認知行動療法勉強会の副理事を務めている。

人物 編集

  • 絵が得意で、子ども時代は漫画家志望だった。
  • 朝日放送時代にテレビ朝日系の選挙特番選挙ステーション」の中継リポートを担当し、大阪の投票状況を伝えた際に、司会の久米宏が「ぶっちゃけた話、3人目が好みです」と関根が好みのタイプであること明らかにした。
  • 下着は長年ワコールのベージュのLサイズを愛用。

出演番組 編集

(過去のものを含む)

著書 編集

脚注 編集

  1. ^ 『まつりだGOGO! サクッと全力投球』出演時に公表。臨床心理士として妹尾和夫中邨雄二アナウンサーの心理チェックを実施した。これを含めた妹尾×中邨対決の進行も担当。
  2. ^ 伊藤史隆のラジオノオト』(ABCラジオ)2021年12月9日放送分で伊藤史隆アナウンサー(左利きだが、日常生活では右利きに矯正された)が語ったことによると、食レポの際に関根が左手で食事をしたのを見て「そういう時代が来たか!」と思ったという。関根以後の同局女性アナウンサーでは喜多ゆかり斎藤真美が左利き。
  3. ^ 母校創立70周年記念式典 | 皐城会
  4. ^ ABCで高校野球に女性アナ初登板 | ZAKZAK
  5. ^ 2000年度には長女を出産。
  6. ^ 関根らの前フリに続く「美女チーム」の投稿を小川恵理子、「野獣チーム」の投稿を桑原征平が読み上げ、出来上がったフレーズの面白さを競うというもの。

外部リンク 編集